アレルギー性鼻炎 治療 レーザー

耳鼻科の壁に貼ってある「レーザー治療」のポスター。

気になりながらも、何となく聞けないという事もあるかも知れません。

毎日薬を飲むのが辛すぎる。

何となく薬を替えてもらっても改善していると思えない。

そもそも、薬を飲めなくてずっと我慢している。。。

幾つものアレルギーに反応する為、一年中ずっとアレルギー症状に悩まされている。

そんな方には是非一度知ってもらいたいと思います。

アレルギー性鼻炎の治療にレーザーってどうなの？

レーザー治療って色々な所に使われていますね。

初めて花粉症の治療として、鼻の粘膜を焼くのだと聞いたときは驚いたモノです。

薬が飲めない方や、子供で治療のための薬の管理が自分で難しいと思われる方には良さそうです。

妊婦さんや、授乳中で薬が飲めなくて苦しんでいる方にも出来る手術ですので、良さそうですね。

ただ、治療する間の10分程度じっとしていられる方ではないと治療が出来ないそうです。

大体、小学生なら高学年くらいでしょうか。

また、他の病気で鼻が詰まっている場合や、麻酔のアレルギーのある方は出来ないと言われるようです。

保険は適用されますので、手術費としてみると安い方ではないでしょうか？

後で金額などの事も見てみましょう。

アレルギー性鼻炎にレーザーの治療の効果は？

効果はずっと続いてくれたらいいのですが、完全に治すという物ではありません。

慢性的な不快感を薬ではない方法で一定時間抑える効果がある、と思った方が良いでしょう。

ただし、その効果は個人によって違います。

20歳以上の人で8割の人が2年以上持続する人もいるという事ですが、全ての方に当てはまる訳ではありません。

薬を飲み続けている事を考えると、2年も薬を飲まなくても良いならやってみたくなりますよね。

これが半年でも、あまり辛いと言う方はやってみても良いと思うかも知れません。

金額的には3割負担で約8000円前後を目安だと思って下さい。

もしも、かさぶたなどの処置に、その後少しかかるとしても、大体10000円だと思っておけば良いのではないでしょうか？

通院する事、薬を飲み続ける事を思ったら、たとえ効果が半年でもやりたくなる方もいるかもしれませんよね。

もしかしたら2年ほどの効果があれば、かなり楽だと言えるでしょう。

アレルギー性鼻炎のレーザーの手術はどうやるの？

幾つかの方法があるようですので、受ける前に良く病院で聞いてみてください。

こちらでは、よくある鼻の中にレーザー照射する方法をご紹介します。

まず鼻の中に麻酔をします。（塗るタイプの麻酔ですので痛みはありません）

麻酔が効いた来たところで、鼻の中にレーザーを当てていきます。

大体両方で10分程度の手術となるそうです。

痛みはほとんどなく、チクチクするとか、焦げ臭いにおいがするという感想が良く聞かれます。

ただ、出血がほとんどないことと、繰り返して行える手術であることから、安全性がうかがえますね。

妊婦さんなどにも勧められるだけのことはあります。

かさぶたが出来て、それが落ち着いて新しい皮膚が出来てくると効果が表れるそうですよ。

---

薬を体内に入れないので、副作用などもなく、安全な手術と言われている事がわかりました。

どんどん医学も進歩して来ていますので、もっと効果の高い手術もどんどん出てくるかもしれません。

効果の期待はどのくらい続くのかは不明ではありますが、多くの方に効果があるのだとすれば、一度試してみても良いかもしれませんね。