肌が弱い子供はプールの塩素が原因で乾燥したり、湿疹が出る場合があります。
でも、肌のケアをきちんとすればスイミングを止める事なく肌を守る事が出来ます。
今回は、肌がかゆくなったり乾燥する場合、スイミングはどうすれば良いかいくつかのアドバイスをあげています。
湿疹が出る場合など、対策をあげて行きますのでぜひ参考にしてください。
さっそく見ていきましょう。
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子供の肌はとてもデリケートです。
プールの塩素は室内の方が屋外プールよりも塩素の濃度が濃いと言われています。
では、スイミングなどで室内プールに入る場合どのような事に気を付けてあげる事が出来るのでしょうか?
ここでは、いくつかのアドバイスをあげていきます。
①プールに入る前に肌の状態を観察する。
かゆい所や傷口がないかどうかを確認しましょう。
肌が弱っていると、塩素で痛くなったり湿疹が出る場合があります。
肌の状態が極めて悪い場合にはスイミングを控える方が良いかもしれません。
②ガーグルはサイズの合ったものを使う。
顔の肌が荒れやす場合、ガーグルやスイミングキャップが締め付けていないかどうかを確かめましょう。
③泳いだ後はシャワーで洗い流す。
ややぬるめのお湯で塩素をキレイに洗い流しましょう。
タオルドライをしてから肌に合った保湿を行います。
④保湿剤を使う。
クリームタイプや液体タイプなど子供の肌に合ったものを使ってあげましょう。
⑤赤みやかゆみがないかを確かめましょう。
泳いだ日の夜は再度肌の様子を確認してあげましょう。
肌に湿疹が出る事は体が何かしら外的なものに反応している証拠です。
単に、塩素だけの問題ではない可能性も大いにあります。
では、プールを入る事を控えた方が良い場合について見ていきましょう。
■免疫力が下がっている時
風邪をひいた後や、疲れている時など免疫力が下がっている時に、肌が異常を見せる事があります。
湿疹やかゆみなど何か気になる事があれば、その日に何度かチェックして様子を見ましょう。
■アトピーの症状がひどい時
アレルギーで肌が荒れたり、かゆくなったり、掻きむしって血が出ている場合など塩素はかえって強い刺激を与えてしまいます。
アトピー改善に水泳は推奨されていますが、体調に合わせて無理なく行う必要があるでしょう。
■紫外線がきつい場合
UVの影響で肌が赤くなって荒れたり、皮がめくれる事があります。
屋外で泳がせる場合では、直射日光を避ける・日焼け止めを塗る・上下の水着を着せて肌の露出を少なくするなどの対策を取りましょう。
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最後に、肌があれる比較的大きな原因の一つであるアレルギーについて見ていきましょう。
■泳いだ後に、毎回出る場合には、塩素アレルギーを疑う
プールに入ると毎回症状が出る場合では、塩素アレルギーが原因かもしれません。
塩素アレルギーは肌だけではなく、くしゃみ・咳・水ぶくれ・鼻詰まりなどが併発します。
この場合、アレルギーを治すために通院が必要になります。プールはアレルギーが改善されるまでは入る事を控えます。
■塩素アレルギーを治すために
皮膚科・小児科・耳鼻科など症状に合わせて受診しましょう。
ステロイド剤やワセリン、点鼻薬など症状に応じて薬が処方されるでしょう。
また、塩素アレルギーは飲み水やお風呂のお湯が原因である場合も大いにあります。
塩素をなるべき除去出来るように、シャワーヘッドを替える・浄水器を使うなど身近な水の見直しが出来るかもしれません。
ちなみに、海の水には塩素が含まれていないため、泳ぎに行っても大丈夫ですよ。
塩素がなければ病原菌を殺す事が出来ないため、公共のプールは危険がいっぱいになってしまいます。
しかしながら、塩素の恐怖も見逃す事は出来ません。
必ず、スイミングの後には塩素を洗い流して肌のケアをしておきましょう。
子供がかゆそうにしていないかどうか、スイミングの後によく観察してあげる事も大切です。
お大事にしてくださいね。
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