子供 水虫 プール

え？子供でも水虫になるの。

と思われるかもしれませんが、子供の感染のリスクはかなり高いようです。

今回は、子供の水虫の対応を見ていきます。

習い事やプールではどのような対策が出来るのでしょうか？

また、市販薬など、気軽に使える水虫の薬は子供にも使えるのでしょうか？

では、さっそく見ていきましょう。

子供が水虫になったらプールはどうすればいい？

先ずは、水虫の時にプールには入れるのかどうかです。

水虫（白癬菌）は感染します。

ですから、感染者はプールは入らない事をおすすめします。

しかし、実際には知らずになのか感染者がプールを利用している事が多く見られます。

そのため、プールを利用する人には水泳後足や体を石鹸を使ってシッカリと菌を落とす事が求められます。

白癬菌は半日～24時間かけてユックリと感染するため、その日のうちに菌を落とせば大抵の場合感染を完全に防ぐ事が出来ると言えます。

子供に感染しやすい水虫の種類は以下の4つです。

■足水虫

指の間や、かかと、土踏まずの部分に水泡を伴う水虫やカサカサするだけの水虫が出来ます。

痒みや不快感を伴うため、早めに気付いて治療するようおすすめします。

■手水虫

足の菌を触って感染するケースが多く、患部は水泡が出来たり、カサカサになります。

■頭部白癬

フケが多くなったり、頭皮の一部がカサカサしている事があります。

■爪白癬

爪の中に出来る水虫で、市販の水虫薬では治らないため皮膚科の受診が必要です。

子供の水虫はうつるの？

子供の水虫もりっぱな菌ですから、他の人に簡単に感染します。

感染源となり得る場所はプールや温泉の出口に敷いてあるマット、素足で歩く畳みやマットレス、スリッパなどありとあらゆる場所に感染源は存在します。

ですから、ここでは子供が水虫になった場合に気を付けてあげられるいくつかのポイントをあげておきましょう。

①靴下を履かせる

子供の素足が公共の場所に長時間付かないようにその日用の清潔な靴下を履かせるようにしましょう。

②手洗いアルコール消毒

出来てしまった水虫はアルコール消毒をすると効果は期待出来ますが、患部に沁みてしまう可能性もありますから、チェックしながら行いましょう。

③子供用のタオルや使い捨てのタオルを使用

タオルを共有すると感染を広げてしまう恐れがあるので、出来れば紙のタオルを使い、使用後はきちんと捨てるようにしましょう。

④ペットと白癬菌を共有しないように注意

実はペットにも水虫は出来ます。

ペットが菌を広げたり、持ち込まないように注意する事も大切ですね。

子供の水虫の薬は市販で変える？

子供用として市販されている水虫薬はありませんが、足手に出来た白癬菌には、大人用の水虫薬を使用する事が出来ます。

よく見られる水虫薬としては以下のようなものがあるかもしれません。

・ラミシール

ベトつかないクリームで使いやすさが人気の理由です。

薬局や通信販売で気軽に手に入る水虫の薬です。

1週間試して、効果を実感出来ない場合は皮膚科の受診を考慮しましょう。

・ロート メンソレータム 「エクシブ」薬用クリーム

乳幼児または親が妊娠中では使用出来ません。

使用量や体質によっては副作用が出る事があります。

・コラージュフルフル 泡石鹸

泡石鹸で水虫の原因「真菌」をキレイに洗い取す事で、患部を殺菌治療出来る石鹸です。

使用は水虫以外にも、デリケートゾーンの臭いが気になる場合など、さまざまな用途に使用出来るので1つあると便利かもしれません。

市販薬を使う場合は、薬剤師の指示やアドバイスを事前に聞いて、正しく使用しましょう。

必ず使用上の注意を守り、大人が管理して塗布してあげます。

また、使用して異常が見られたら速やかに使用を止めて、皮膚科を受診しましょう。

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子供の水虫は、気が付きにくく症状が進みやすいため、入浴時などにさりげなくチェックしてあげましょう。

プールは症状に応じてお休みするようにしましょう。

また、公共の場所では靴下を使用して感染を予防する事にも努めます。

皮膚科の指示や薬も必要に応じて受けるようにしましょう。

お大事にしてくださいね。