突然の高熱や頭痛、嘔吐などの症状の他に、最悪の場合死に至ることもある日本脳炎という病気。
これは1000人に1人という確率で発症しますが、蚊を感染媒体としており、幼少期に予防接種を受けることで発症を防ぐことができます。
しかし、この予防接種は時期や回数が決められており、実際ややこしくって忘れてしまうお母さんもいるようです。
忘れてしまったらどうすればいいのでしょうか。
今回は、日本脳炎の予防接種について、打つ時期や回数を含めてお話してまいりたいと思います。
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日本脳炎のワクチンは、まず第1期に3回接種します。
はじめに3歳頃に初回接種で2回接種します。
次に、約1年後の4歳頃に1回追加接種をします。
最後に、第2期として、9歳~13歳の間に1回接種します。
このように、次回接種までに1年、またそれ以上の期間をあけて予防接種をしなくてはいけないので、ワクチンスケジュールが上手く組めず忘れてしまうことがあるそうです。
忘れてしまった場合、お子さんが日本脳炎になってしまうのではないか・・・と不安になりますよね。
皆さん、ご安心ください。
忘れてしまったとしても、医療機関へ行きましょう。
追加接種を受けることができますよ!!
予防接種は、打つ時期よりも指定された回数を接種することが大切なんです。
決められた回数をきちんと接種することで、日本脳炎に対する必要な免疫が体内で作られ、発病を予防することができますよ♪
したがって、追加のワクチンを打つのを忘れていたって大丈夫なんです。
むしろ気付いて良かったと思うようにしましょう!
それから忘れずに規定回数分の予防接種を打ちに医療機関へ行ってくださいね♪
日本脳炎のワクチンの追加接種を忘れたままではどうなってしまうのでしょうか。
それはすなわち、日本脳炎を発症するリスクが高くなるということにつながります。
蚊を媒体として発症する病気なので、蚊に刺されなければ大丈夫!
・・・というわけではありませんよね。
蚊がたくさん存在する夏場は肌の露出も多いため、蚊に刺されることも多いでしょう。
どれだけ気をつけていても防ぐことは困難だと思います。
毎日毎日日本脳炎を発症してしまうのではないかという恐怖に耐えるなんて考えられませんよね。
そして、日本脳炎の発症は突然のことです。
何の前触れもなく、突然の高熱や頭痛、嘔吐に襲われ、死に至るといった最悪のケースも想定されます。
そんなことを防ぐためにも、ワクチンを打つことが重要視されています。
追加接種をたとえ忘れていたとしても、気付いたあとの行動が肝心です。
医療機関を受診し、医師との相談の上、予防接種のスケジュールを新たに組みましょう!
規定回数をきちんと打つことで、日本脳炎の発症リスクを減らすことができますよ。
決して忘れたままにしないようにしましょう♪
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お子さんの予防接種は日本脳炎に限らずたくさんの種類を接種しなければならず、親御さんはスケジュールを確認するのが大変ですよね。
しかし、お子さんの病気のリスクを減らすためにも、予防接種は受けておきたいところ。
どの予防接種をどの時期に受けるのかわかりやすいスケジュール管理の工夫と家族や親戚からの協力を得ながら頑張っていきましょうね!!
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