花粉の時期の洗濯物は干す時間を何時ごろにするのが一番いい?取り込むときははたいてから?

目安時間:約 5分

花粉症の方は、そろそろ悩まされる時季に突入してしまいますね。

「花粉が多いから外へは出ない!」と思っている方も多いと思います。

ですが、洗濯物を干さないという訳にはいかない方も多いでしょう。

どうすればいいのでしょう。

今回は花粉の時期の洗濯物の対策を見ていきましょう。

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花粉の時期の対策で洗濯物はどうしてる?

先ずは、洗濯物を洗う時の対策です。

洗う時は、柔軟剤を使用するのが良いそうです。

花粉は静電気に集まりやすいのですが、柔軟剤には静電気の発生を抑える作用があります。

なので、花粉が洗濯物に付着しにくくなります。

次は、洗濯物を干す時の対策です。

風の強い日や乾燥している日は、外干しを控えましょう。

花粉が舞い上がりやすく、洗濯物に付着しやすいからです。

そうなると必然的に部屋干しをする事になる訳ですが、部屋に洗濯物があると、邪魔になる・湿気がこもる・来客時に困るなどの理由で、部屋干しに抵抗のある方もいますよね。

そういう方には、浴室干しをおすすめします。

浴室なら、頻繁には使用しない場所なので邪魔にならない・リビングや寝室と比べると狭いので除湿機などで湿度を下げやすい・来客があっても見られないなど、メリットばかりです。

これは、花粉症の時季以外にも、梅雨の時季・冬に洗濯物がなかなか乾かない時などにも活用出来ます。

最後は、洗濯物を取り込む時の対策です。

外に干した洗濯物を取り込む時は、軽く振り払ってから取り込む様にしましょう。

叩くのはNGなので気を付けましょう。

叩いてしまうと、洗濯物の繊維の中に花粉が入り込んでしまう事になりやすいそうです。

花粉の多いときの洗濯物を干す時間は?

外干しをする時は、花粉が多くなる時間帯は避けましょう。

花粉が多くなる時間帯は気候や地域などに影響されて変わるものなので、外干しをする前に調べてみると良いと思います。

参考までに、都市部では昼前と日没後に多くなる事が平均的に多いそうです。

これは、午前中に山間部から飛散してきた花粉が数時間後に都市部に到達するから・上空にあった花粉が日没後に地上に落ちてくるから、と考えられています。

また、日中と夜間を比べると夜間の方が花粉が少ないそうです。

ですが、夜風が強いと日中に飛散して地面に付着していた花粉が舞い上がって洗濯物に付着しやすいので、注意が必要です。

どうしても時間帯をずらせないという場合は、洗濯物に花粉対策のスプレーやカバーをするのをおすすめします。

柿タンニンという成分が配合されているスプレーを洗濯物に噴射すると、花粉を不活性化して90%以上の花粉アレルゲンを減少出来ると言われています。

カバーをするのは少し手間かもしれませんが、それをするだけで花粉の付着自体を半減させる事が出来るので、おすすめです。

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花粉が洗濯物についたらはたいて取り込んだ方がいい?

先程書きましたが、洗濯物を取り込む時は軽く振り払ってから取り込む様にしましょう。

「軽く振り払うだけで意味があるの?」と思う方もいるかもしれませんが、それだけで約40~60%の花粉が落とされているというデータがあります。

パパッと振り払っても効果的ですが、バサバサと振り払うとより効果的です。

この時に花粉に反応してしまうという方は、マスクや眼鏡を着用したり目薬を点したり、対策を忘れないでくださいね。

また、振り払った後は着ている洋服に花粉が付着しています。

花粉が付着した洋服を着たまま部屋に戻ると今までの対策が無意味になるので、洋服を脱いで振り払うか粘着カーペットクリーナー(所謂コロコロです。)などで花粉を取りましょう。

その時に窓付近にも花粉が付着している可能性が高いので、掃除機や雑巾などで、こまめに掃除しましょう。

花粉が付着しやすいカーテン・ソファー・カーペットなども、こまめに掃除をして花粉対策スプレーを噴射するのをおすすめします。


如何でしたか?

花粉症は辛いものですが、少し工夫をして上手く付き合っていきましょう。

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