春になると、マスクをつけた人をよく見かけます。
きっと花粉症なんだろうな、と思いながら見てきましたが、何年か前に私にも突然花粉が襲ってきました。
予想以上に辛い症状に、最初の年は我慢できず病院のお世話になり、処方してもらった薬でしのぎました。
でも仕事は休めなかったので、マスクにガーゼをあてて毎日出勤した記憶があります。
今でも症状は消えませんが、毎年この季節が近づくと先手をうって対策を取り始めているので、症状が軽くなることもあります。
やはり情報収集は大事だというのが、よくわかると思います。
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花粉は早朝から飛散が始まり、徐々に飛散量が高くなって午前11時頃に最初のピークを迎えます。
午後3時頃にいったん飛散量が減少し、午後5時頃から再び飛散量が増えていき、午後8時頃に二度目のピークを迎えるのです。
言い換えれば、出勤時に飛散が始まってお昼休みにピークを迎え、帰宅時に再びピークを迎えるような状態なので会社勤務の方には、辛い状況ですね。
外に出るたび、多い花粉の中に飛び込むようなもの。
特に花粉の量が多くなる条件は、気温が高く晴れまたは曇りで湿度が低く、強風の吹く日です。
また、雨が降れば花粉は飛ばない、と安心している人も多いかもしれません。
確かに雨の日は飛散量は少なく花粉も雨によってほとんど地面に落ちてしまいます。
でも翌日晴れれば、気温の上昇や湿度の低下により再び花粉は舞い上がるのです。
花粉は、意外と粘着性があるのでそう簡単には消えることはないようですよ。
その事を頭において外出するなど工夫することによって、症状の軽減もできますね。
インターネットが普及した現在は、パソコンだけでなくタブレットやスマートフォンなどの、移動しながらインターネットを利用できる便利な機器が出ています。
これを持っていればパソコンの前にいなくても、外出先で情報を得ることができます。
花粉情報も、「環境省花粉情報サイト」という環境省が運営しているホームページで、花粉症対策のために役立つ情報を提示しています。
このサイトでは、一時間ごとに沖縄県を除く全国120箇所の花粉飛散数の発表もしているので、現在地はもちろんですが、外出先の情報も知ることができるのです。
また、同じ環境省で「花粉観測システム」というサイトもあり、花粉飛散状況を地図・表・グラフで見ることも最近からできるようになりました。
このサイトは、「はなこさん」という愛称で親しまれ、名前の通り誰でも気軽に見ることができ、親しみやすさで人気があります。
花粉症対策も、インターネットまで及ぶようになったとは驚きですね。
でも、辛い症状に悩む人にはとても助かる環境です。
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肉眼で確認できないほど小さい花粉は、粘着性が強いため衣服や頭髪に付いてしまうとそのまま家の中まで付着している可能性が高いです。
一番の対策は外に出ないことなのですが、仕事や学校を「花粉症で休みます」というのはあまり聞いたことがありませんね。
花粉情報をチェックして、飛散量が多い時間帯を避けて外出できれば幸いですが、なかなかこちらも難しいと思います。
花粉対策として一番多くて簡単なのが、マスクを着用することです。
マスクの種類も豊富で布や不織布が多く出ていますが、最近は花粉に加えてハウスダストや黄砂、PM2.5対策用のものも販売されています。
花粉症やその他アレルギー対策に着用するなら、鼻も覆うことのできる不織布のマスクがお勧めです。
マスクだけでは花粉の侵入は防げないので、衣服に付かないように「静電気防止剤」をスプレーしておくのが効果的です。
静電気により花粉が衣類に付着するのを防ぐので、お出かけ前にスプレーすればかなり花粉が付きにくくなります。
いろいろな対策法がありますが、ご自分に合った方法を見つけてぜひお試しください。
花粉とはこんなに厄介なものだったとは、思いませんでした。
その反面対策法はシンプルですが、方法を守れば高い確率で花粉をシャットアウトできるのですね。
そして環境省だけではなく、一般のサイトでも花粉対策が紹介されているなど、身近なところから情報収集が可能なのも便利です。
辛い症状も、対策を工夫するなどして乗り越えたいものです。
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