インフルエンザでふくらはぎが痛かったり筋肉痛みたいになることもあるの?だるくなるのはどうして?

目安時間:約 5分

インフルエンザにかかると、筋肉や節々が痛くなる事があります。

これは、初期症状の場合が多く、体を休めるポイントともなり得ます。

今回は、インフルエンザでふくらはぎが痛くなった時の理由やその場合の対処方法について見ていきます。

子供がインフルエンザになった時など、症状がよく分からない場合もあるので、ぜひ参考にしてください。

さっそく見ていきましょう。

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インフルエンザでふくらはぎが痛い?

インフルエンザで足が痛くなる事がよく聞かれます。

その理由は、インフルエンザによる筋肉の炎症や脳への影響が関係しています。

以下のような症状が見られたら、直ぐに医師に相談しましょう。

また、風邪だからと思っていると重症化して他の病気に繋がりかねませんから、十分に気を付けましょう。

■ウィルス性筋炎

特に下肢の筋肉が炎症を起こす症状で、歩く方がふらつく・立てない・痛いといった症状が出ます。

インフルエンザの薬を5~1週間服用すると共に、安静にする事が大切です。

■脳炎・脳症

インフルエンザを放置するとウィルスが脳に回って脳炎を生じさせます。

ろれつが回らない・歩けない・物を持つ事が出来ないなどいつもと違った症状に気が付いたら直ぐに医師に相談しましょう。

特に、15歳以下の小児では重症化してしまうため、素早い対応が必要です。

■熱後の筋肉痛

高熱が出る事が原因で、足や他の筋肉が損傷するため痛みとなって現れる事があります。

2~3日は安静にして様子を見ましょう。

インフルエンザでふくらはぎが筋肉痛みたいになることもあるの?

上記のような症状でふくらはぎが痛くなるのは、インフルエンザの型やその年に流行っているウィルスの特徴によっても異なってくるかもしれません。

足だけではなく全身が筋肉痛になる事もよくあります。

ここでは、ふくらはぎの痛みを和らげるいくつかの方法をあげてみます。

ぜひ試してみてください。

■水分補給

脱水症状から筋肉痛になりやすい事があります。

常温の水でも良いですが、スポーツドリンクや水に食塩を少し加えて物を与える事が出来ます。
(割合では、1ℓの水に対して1~2gの食塩です)

■マッサージ

ふくらはぎをさすってあげたり、軽くもんであげる事が筋肉の血行を良くして、痛みを和らげてくれます。

マッサージが良いのは血行もそうですが、子供がお母さんの声を聴きながらリラックス出来るためでもあるでしょう。

■足浴

足だけでもお風呂に入って温めてあげると、血行が良くなり痛みが緩和するかもしれません。

足元がふらついている時には、誰かに手伝ってもらうようにしましょう。

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インフルエンザで足がだるいのはどうして?

最後に、足の倦怠感についても見ていきましょう。

筋肉が疲労しやすくなるのは、インフルエンザウィルスで全身が猛威を振るっている証拠である場合があります。

だるくなった時に直ぐ休む事が出来れば良いのですが、仕事や家族の世話など、休めない状況の時もおありでしょう。

ここでは、症状を少しでも早く治すために気を付けたい幾つかのポイントをあげています。

①水分は多めに摂る

血行が悪くなって体調を崩しやすくなる事があります。

水分をいつもよりもたくさん摂って、血流を良くしておきましょう。

また、胃腸を悪くしやすいので、冷たいものや刺激の強い食べ物を避け、消化の良い温かいものを食べるようにしましょう。

②睡眠時間の確保

免疫力を高めるには睡眠がとても大切です。

8時間~10時間は少なくても眠れるように、早寝早起きをしましょう。

③仕事を減らす

家事や会社での仕事など、いつもの仕事を少し減らすようにしましょう。

休む事が出来る場合には、代わりになってくれる人を探して進んで休みます。


いかがでしたか?

インフルエンザは風邪よりもひどい症状が数日~1週間以上続くため、体力を消耗する恐ろしい病気です。

日頃から出来る事としては、予防接種を受ける事や手洗いうがいなどの予防の他、ストレスをためない生活スタイルも大切です。

子供が、疲れていたり機嫌が悪い時には症状には止めに気が付いて対処してあげる事が出来れば良いですね。

お大事にしてください。

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