足の捻挫は軽度のものから重度までありますが、動けない時期はつらいですね。
しばらくは、仕事や家事にも影響が出てきます。
では、捻挫で仕事を休まなければならない場合、どのような点に気を付ける事が出来るのでしょうか?
今回は、仕事への復帰のタイミングや、どうして見休めない場合の対処方法を見ていきましょう。
以下の点を参考に、回復するまでシッカリと治しましょうね。
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捻挫の程度にもよりますが、通常以下のような場合では安静にする必要があります。
①内出血している
②腫れている
③痛みがある
④歩けない
⑤靭帯が切れている
特に、痛みや腫れがある場合のみでは無理して動きたくなるかもしれませんが、捻挫はひどくなると手術が必要になるほど大きな怪我です。
職場には状況を説明して出来るだけ休ませてもらうようにしましょう。
仕事先によっては、捻挫が休暇の理由にならないという所もあるかもしれません。
その場合でも、怪我の程度や仕事への支障がないかどうかを検討した上で判断しましょう。
■立ち仕事
捻挫で最もしてはいけない事は、立ちっぱなしでいる事です。
少しの歩行はリハビリになるかもしれませんが、同じ姿勢で立ったままであれば症状が悪くなる事を覚えて置かなければなりません。
■寒い所
デスクワークでも体を冷やさないように気を付けなければなりません。
■杖を使う
捻挫は足に負担を掛けない事がとても大事です。
歩行の際には杖や固定のテープなどを使って、歩行に十分に気を付ける必要があります。
それでも、仕事を休めない場合はどうすれば良いのでしょうか?
出来れば、家で安静にした方が良い捻挫も多い事でしょう。
しかし、家にいると意外と用事がたまって結局は安静に出来なかったという意見も多いはずです。
では、仕事に行く事にした場合、気を付けたい幾つかのポイントをあげていきましょう。
①座ったまま・立ったままでいない事
同じ姿勢でいる事は普段でも良くありませんが、捻挫の時にはしてはいけません。
15~30分に一度歩いて回るリハビリをするようにしましょう。
その際に必要であれば、杖や手すりを使う事を忘れないように!
②歩きやすい靴かスリッパを履く
患部を圧迫しないように気を付けます。
大き目の靴でも、足が圧迫されている場合ではふさわしくないかもしれません。
片方の靴ナシの方が良い場合では、靴下やサポーターのみにしましょう。
③出来れば部署を替えてもらう
怪我が良くなるまで、足に負担が少ない部署に替えてもらえないかどうか相談する事も出来るでしょう。
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最後に、完全復帰までの目安や気を付けておきたいポイントをあげておきましょう。
■回復の目安
捻挫の症状が軽度であった場合では、約3週間で完治すると思っておきましょう。
しかし、これはあくまでも目安で、腫れや痛みがひどいケースではさらに数週間~数か月かかってしまう事でしょう。
■テーピングや杖
医師の指示でテーピングやギブスなどの固定が必要であると言われている場合では、必ず医師の指示に従いましょう。
また、筋肉が収縮しないように定期的に歩いてリハビリをするように気を付けましょう。
■普段の生活で気を付ける点
捻挫は一度なると、くせになるとも言われています。
スポーツや重いものを運ぶ際、安全に気を付けて、普段から再び捻挫にならないように気を付けなければなりません。
■適度の運動
運動不足が筋肉の衰えや急な運動のダメージを受けやすくするきっかけとなります。
出来るだけ、定期的に運動をして足腰を鍛えておきましょう。
反射神経など、こけそうになった時に、安全に体を支える事が出来るかどうかを、普段からよくチェックしてみましょう。
いかがでしたか?
捻挫は立派な怪我である事を知って、シッカリと治るまで治療しましょう。
また、捻挫が原因で腰痛や他の神経に影響が出る場合もあります。
気になる症状が出た場合には整形外科や一般外来を受診しましょう。
お大事にしてくださいね。
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