トゲ 刺さる 痛い

花や木のトゲが刺さってなかなか取れない事がありますね。

トゲの大きさや深さによりますが、多くの場合トゲを抜き取る事が最善の方法です。

では、トゲが刺さった所が痛くなったり、炎症している場合ではどのような処置が出来るのでしょうか？

今回は、トゲが刺さって炎症している時の応急処置について検証していきます。

ぜひ参考にしてください。

トゲが刺さって痛いけどどうしたらいい？

バラの手入れをしている時や、登山をしている時などはともかく、普通に生活していてもトゲの被害に合う場面は意外とどこにでもあります。

では、トゲが刺さっていたい時どのような処置が出来るのでしょうか？

①自分で抜き取る

爪で抜いても良いですし、ピンセットやまち針でシッカリと掴んで取る事も出来ます。

忘れてはならない事が、抜き取った後の消毒です。

傷口からばい菌が侵入しないように、シッカリ石鹸や除菌効果のあるもので消毒しましょう。

②セロテープで抜き取る

これは主人がガラスの破片で怪我をした時に、目に見えないほどの小さな破片で抜き取る事が難しかった時に役立ちました。

患部にセロテープを貼って、シッカリ接着させた後、セロテープを剥がしました。

③応急処置

外出先で器具がない場合は手を洗って、絆創膏で保護します。

尖ったもの（クリップ・針・安全ピンなど）がないか探し、トゲを抜くように試みます。

④皮膚をふやかしてから抜き取る

表皮が固かったり、深く刺さっている時では、温かいお湯に患部をしばらく浸して柔かくしてから、抜き取る事も出来ます。

トゲが刺さって化膿したらどうすればいい？

表皮は皮膚の下0.2㎜の深さですが、それを超えてトゲが刺さった場合では、炎症したり膿が出来る場合もあります。

化膿した時にはどのように処置出来るのでしょうか？

■化膿する時は血を出す方が良いようです。

雑菌を追い出そうと血液は頑張っています。

シッカリと出したら、殺菌効果がある石鹸を使って患部を洗いましょう。

その後、殺菌した針やピンセットなどを使って、ゆっくりとトゲを抜きます。

取りにくい時では、皮膚科や外科への受診も考えておきましょう。

■時間が経った場合

このぐらいと放置して1週間後に化膿してしまった場合は、先ずは皮膚科や外科を受診しましょう。

トゲを抜いてもらう他に、患部の消毒や化膿止めなどの薬が必要になる事でしょう。

■錆びたくぎや、魚のひれなどが刺さった場合

その場で直ぐに化膿する事があります。出来るだけ早くトゲを抜き取って、消毒する必要があります。

放置するとドンドン悪化しますから、病院への診察も考えましょう。

トゲが刺さって化膿したら病院へ行った方がいい？

最後に、病院が最善の方法であると言えるケースについて見ていきましょう。

①毒があるものに刺された

ムカデや毒性のある花のトゲに刺さった場合は、直ぐに病院に行きましょう。

以下はその一例です。

・虫ームカデ・ハチ・毛虫・ダニ・アリ・クモなど

・花ーバラ・イラクサ・山椒の葉・ウルシ類

・草ーアジサイ・スズラン・ツツジなど

②深く刺さった

表皮をはるかに通り越して、奥まで突き刺さった場合では直ぐに病院に行きましょう。

皮下組織を再製するために必要な処置を受けられ、放置すると傷が残ってしまう事になります。

③時間が経った

放置した、気が付かなかったなどの理由から、時間と共に痛みが出てきた傷口は、患部を切開してトゲを取り出して消毒する必要性も出てきます。

また、子供の場合ではケガに気が付くのが遅れる場合も多いため、痛がっている様子がないどうかをチェックしましょう。

④錆びた木や釘等

サビが体内に入ると化膿しやすくなりますから、出来るだけ早く抜き取るか、医師に取ってもらう事をおすすめします。

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いかがでしたか？

患部の痛みや化膿は何らかの処置が必要であるサインです。

そのサインに気が付いたら、直ぐに処置して大きな病気やけがに繋がらないようにケアしてあげましょう。

特に屋外では、長そで長ズボンを着用して、植物や虫などの被害に合わないようにも気を付けましょう。

お大事にしてください。