熱中症対策のドリンクでおすすめと飲み方で注意することは?

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熱中症対策として飲み物を飲むときに注意することは何でしょうか?

また、スポーツをする中高生などの間で、スポーツドリンクの飲み過ぎによる弊害が出ているようです。

おススメのドリンクや、作り方、飲み方の注意などについて書いてみました。

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熱中症対策のドリンクでおすすめなものは?

まず、飲み物としておすすめするものを挙げてみましょう。

汗をかいた時に失われる、ナトリウムとカリウム、イオンを補給できるものとして、スポーツドリンクや経口補水液などが一般的ですね。

他にも、昔ながらの麦茶や、飲む点滴と言われる甘酒なども良いとされます。

また、水に塩と砂糖を溶かして自前で作ることも出来ます。

その時の割合は、水1Lに塩が小さじ1杯と砂糖が大さじ4杯です。

塩と砂糖の代わりに、梅干1個に蜂蜜大さじ1杯にレモン水を入れても良いですよ。

ただし、蜂蜜は1歳未満の乳児さんにはあげられませんので、気を付けてくださいね。

通販でも購入できて、経口補水液として有名なOS-1ですが、販売ページの摂取上の注意にも書かれている通り特定の病気の方には医師の指示を仰ぐよう呼びかけています。

また、薄めてもいいのか?とか、薬と飲んでもいいのか?なども、知っておくと良いですね。

熱中症対策のドリンクの粉末の使い方

液体のスポーツドリンクを買ってくると重くて大変なので、粉末のスポーツドリンクを買ってくることはありませんか?

スポーツドリンクの粉末を使って、オリジナルの飲み物を作ることも出来ます。

カップに入れて熱湯を注いで、ホットドリンクにすることも。

調べてみたら、色々と工夫されていることが分かって、驚きました。

ジュースと混ぜたり、スプライトと混ぜたり、どちらかと言うと酸味の強いフルーツ系の物と合わせると良さそうですね。

手作りで作る際、簡単に出来るという事で作る方も増えているようです。

塩に加えて重曹を足すと、よりスポーツドリンクの感じが出るそうです。

熱中症対策のドリンクで糖分には気を付けて

冒頭でも書きましたが、スポーツをする中高生などの間で、スポーツドリンクを飲みすぎることによる弊害が出ているようです。

その名も

「ペットボトル症候群」

夏の暑い時期に、糖尿病の急性症状で運び込まれる若者が多かったことがあり、因果関係を調べてみたら、みんな常にペットボトルでスポーツドリンクや清涼飲料水を飲んでいたことが分かったために認知されたようです。

清涼飲料水やスポーツドリンクには、大量の糖分が含まれています。

どのくらいかというと、よく売られている500mlのペットボトルでは50gの糖分が入っているとのこと。

例えば毎日2L飲んでいたら、200gもの糖分を摂っていることになりますね。

汗をかいているから、スポーツしたからと、水のように飲み続けると、突然昏睡状態で倒れてしまう事があるそうです。

水分を素早く吸収させる方法として、スポーツドリンクを薄めて飲む方法がありますが、糖分を気にする方にも良いかもしれませんね。


飲み方次第では、他の危険な状態になってしまうことが分かりました。

熱中症は侮れませんね。

何にしても、摂り過ぎは体に毒。

生活習慣や、自分の日ごろの行動を振り返って、気を付けてみてくださいね。

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