鼻炎 喉痛い

春になると花粉症に悩まされている方は多いのではないでしょうか。

花粉症は、鼻炎の中のほんのひと種類にしかすぎません。

花粉症は、アレルギー性鼻炎の一種で、主にスギ花粉に反応しています。

その他にも、秋のブタクサ花粉に悩まされている方もいるかと思います。

これらは、季節性鼻炎（きせつせいびえん）と呼ばれています。

他にも、通年性の鼻炎として、ハウスダストやダニなど年中空気中にある物質に反応するものもあります。

まれに、お薬に反応して、鼻炎を起こす場合もあります。

つらい鼻水・鼻詰まりの症状、早めに対処したいですよね。

市販の点鼻薬を使われている方も多いかと思いますが、鼻炎がひどくなって喉が痛くなってしまうこともあるそうですので、そんなときの対処法をお伝えしたいと思います。

鼻炎で 喉痛いのはどうして起こる？

鼻炎は、アレルゲンなどに反応して、鼻の中が腫れていることを言います。

喉が痛い方は、特に朝起きたときにのどが痛くて困っているのではないでしょうか。

それは、昼間は、鼻が詰まっていても、意識して鼻呼吸するように努めていますが、寝ている間は、自然と口呼吸になっているからなのです。

マスクをしたり、いろいろと対策を取られている方もいらっしゃると思いますが、なかなか改善しないのが現状ですよね。

マスクをしていても、鼻の中が腫れているために、自然と口呼吸になっていて、口や喉が乾燥してしまうことが原因です。

また、自然と、鼻をすすっていることも原因の一つだといわれています。

鼻水がのどを通ることで、喉を刺激してしまっているのです。

鼻水が出るからといって、鼻をすすってはいけないようです。

大変ですが、きちんと鼻をかむようにしましょう。

鼻炎で喉が痛くて痰が出るときはどうしたらいい？

鼻水が増えてくると、喉にたまって、粘り気が増し、特に朝起きたときに、たんとして出てくることがあります。

これは、寝ている間には気づかないのですが、特に朝起きたときに、ひどくたんが出てくることが多いようです。

しかし、たんが出てくるからといって、お薬でたんを抑えてはいけません。

たんとしてでてくるものは、喉にたまった鼻水を外に出す働きがあります。

身体の中に入ってきた異物を出す働きがあるので、そのまま、たんとして吐き出しましょう。
鼻水だけでなく、たんまでひどくなってきた場合には、慢性鼻炎になってしまっている可能性がありますので、市販の点鼻薬に頼るのではなく、しっかりお医者様にかかって、診てもらいましょう。

鼻炎で喉の奥が臭いときは何か病気なの？

鼻炎で鼻水や痰がひどくて、だんだん喉の奥が臭くなってきてる。

そんな時には、蓄膿症を疑った方がよいかもしれません。

蓄膿症とは、なかなか聞かない病気かもしれませんが、鼻炎が悪化して起きる病気だといわれています。

鼻水が膿に変わって、鼻の奥にたまることで、それが、喉の奥まで落ちてくると、嫌な臭いを発します。

時には、鼻からも嫌なにおいがすることさえあります。

鼻炎が悪化すると、鼻の中に炎症が起き、それが長引くと、鼻の奥にも炎症を起こします。

原因は、上記で述べたように色々とありますので、これが原因とは一概には言えません。

耳鼻科のお医者様を受診して、臭くなっているので困っている旨をお伝えして、適切な治療を受けるようにしましょう。

鼻炎もほおっておくと、蓄膿症（ちくのうしょう）という病気にまで悪化してしまうことも考えられますので、早めの受診をお勧めします。

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鼻炎というと、花粉症の一種と思われがちですが、原因は人それぞれです。

原因となる物質をアレルギー検査で特定し、できる限り自分で防御しましょう。

鼻水を抑えるなどの対処療法も大切ですが、アレルゲンを特定し、ここに応じた対処法を身につけることも大切になってきます。

早めにお医者様のところで、アレルギー検査をして、アレルゲンを特定し、適切な治療を受けることをお勧めします。

ほおっておけば、ただの軽い鼻炎から、蓄膿症という、鼻や喉から嫌なにおいがしてくる病気にまで悪化することも考えられますので、早めに耳鼻科を受診して、適切な治療を受けるようにしましょう。