帯状疱疹の食事で治療につながるものや免疫力をつけるものは何を食べればいい?

目安時間:約 6分

なんか身体がピリピリする、と思って身体を見てみたら、赤い発疹がでてる。

これは、帯状疱疹(たいじょうほうしん)の初期症状です。

そのうち身体の半分に広がって、時には帯状にただれたようになってしまいます。

原因は、なんと水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスです。

みなさん、小さなころに一度は水疱瘡にかかったことがあるのではないでしょうか。

その時は治ったと思っていても、実はそのウイルスは身体の節々に潜伏していて、
免疫力が低下したときに、活発に活動をはじめ、上記のような症状を引き起こします。

病院に行って、抗ウイルス剤をもらって治療しなくては治らないといわれていますが、
お薬を飲みながら、できるだけ早く治すよう自分でできることはないのでしょうか。

ずばり、できるとしたら食事を変えることです。

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帯状疱疹の食事はどんなものをとればいい?

帯状疱疹は、免疫力の低下が原因の一つとなりますので、免疫力を上げる食事をとるようにしていきましょう。

一例として、ショウガやネギ、ニンニクなどの薬味類が挙げられます。
これらは免疫力を上げてくれて、抗菌化作用
があったりもします。

また、体温を上げてくれる、という役割もあります。

帯状疱疹のときには、冷やしたら余計にひどくなることがありますので、身体は温めた方がいいです。

それも、お風呂など直接患部を温めると、人によっては悪化することがあるので、避けた方が無難です。

身体の中から温めていきましょう。

また、たんぱく質を取ろうと思ったら、豚肉ではなく、鶏肉をお勧めします。

鶏肉には、人間の身体を作っているたんぱく質が多く含まれています。

一般的には、豚肉の方がスタミナが付きそうでよいのではないかと思われがちですが、
この場合には、鶏肉を取りましょう。

帯状疱疹は食事で治療することもできるの?

残念ながら、食事療法(しょくじりょうほう)のみで治すことはできないといわれています。

免疫力が低下し、身体の中でウイルスが暴れまわっている状況なので、病院にかかり、抗ウイルス剤を飲まないと、治らないといわれています。

病院を受診する際には、皮膚科を受診しましょう。

専門家であるお医者様から見れば、病気はすぐに特定されます。

そして、ただの皮膚炎と勘違いし、自然に食事療法だけで治そうとすると、余計に長引き、病院を受診して治療をしたとしても、後々、後遺症として、ただれは引いても、神経痛が残り、長い間その痛みに耐えなくてはならないという大変な目にあってしまいます。

ただ、帯状疱疹の場合、発疹より先に痛みが出てくることが多く、それが頭痛として出てきてしまった場合、間違って内科を受診したりする方もいらっしゃいます。

普段から痛みに敏感になっておき、帯状疱疹ではないかと、疑ってみましょう。

身体に発疹が出てきたら、早めに皮膚科を受診してお薬をのみ始めましょう。

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帯状疱疹のときに免疫力をつける食事は?

先ほど挙げた、ネギ、ショウガ、ニンニク、鶏肉などはもちろんのこと、大根も免疫力をアップさせるのによいといわれています。

根菜類は身体の中から、身体を温める作用があるといわれています。

また、ニラなどもよいといわれています。

確かに疲れたときには、ニラレバ炒めを食べたりしますもんね。

定食屋さんなどでも割と定番メニューなので、外でも取りやすい食事かもしれません。

お昼をニラレバ定食に変えてみるのも一つの手です。

薬味類は、なかなかとるのが難しいですが、職場に、チューブのショウガを持参し、紅茶に入れて飲む、しょうが紅茶などは、女性の中でも冷え取り対策として行っている方も多いので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。


まず、申し上げておきたいことは、食事療法だけでは、帯状疱疹は治らないということです。

身体に痛みを感じ、発疹が出てきたら、速やかに皮膚科を受診しましょう。

食事療法は、プラスアルファの治療法です。

民間の食事療法だけに頼って治そうとして治るものではありません。

お医者様が苦手でも、勇気を出して、皮膚科を受診しましょう。

また、お薬を飲むことに抵抗があったり、今飲んでいるお薬との相性が気になる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、抗ウイルス剤を飲まないことには、後々神経痛が残ってしまうことがあるので、そんなことにならないよう、必ず病院を受診しましょう。

お医者様はプロですから、今飲んでいるお薬との相性を考えて、適切なお薬を処方してくださるはずです。

最終的には、薬剤師さんも二十でチェックしてくださるので、そのためにも、受診の際には、お薬手帳を必ず持っていくようにしましょう。

お薬手帳を持っていない方は、今飲んでいるお薬をそのまま持っていきましょう。

薬局でお薬手帳を作ってくださいますし、お薬手帳があることで、その後の処方薬料が少し安くなったりします。

帯状疱疹にかかったかな、と思ったら、必ずすぐに皮膚科を受診するようにしましょう。

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