気管支炎と風邪はどんな違いがあるの?見分け方は?うつることもあるの?

目安時間:約 4分

風邪ひいた~。熱が下がらないし、咳が止まらないよ~。

とそんなこんなしているうちに、高熱が出て、咳が止まらなくなってしまい、咳をすると背中まで痛い、なんてことにもなりかねません。

風邪が長引くと、急性気管支炎(きゅうせいきかんしえん)を引き起こすこともありますので、風邪かな、なんか長引いているな、と思う前に、お医者様を受診しましょう。

自然治癒を期待してはいけません。

病原菌が原因の気管支炎の場合、抗生物質を飲まないと治らないといわれています。

慢性気管支炎になってしまう前に、お医者様に診てもらいましょう。

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気管支炎と 風邪はどんな違いがあるの?

実際、風邪と気管支炎の症状はよく似ています。

熱が出て、咳やたんが出る。

全く風邪の症状と一緒ですよね。

そんな時でも、風邪をこじらせて、急性気管支炎になっていることも考えられます。

風邪が長引いて、高熱が出て、咳が止まらないなぁ、という時には、レントゲン設備の整った、呼吸器科または内科で見てもらうようにしましょう。

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気管支炎と風邪の見分け方は何を基準にすればいい?

私の場合、風邪をこじらせて、咳が止まらず、高熱が出たり、微熱が続くようなときには、必ず、内科・呼吸器科併設の、レントゲン施設が整った病院を受診するようにしています。

風邪をひいているときには、喉の奥の上気道(じょうきどう)というところが炎症を起こしていますが、急性気管支炎の場合、その炎症が気管支にまで広がっています。

それは、レントゲンを撮れば一目瞭然で診断してもらえますので、必ず、設備の整った、呼吸器科・内科を受診しましょう。

咳が止まらない、高熱が出たり微熱が下がらなかったりする場合には、自然治癒を期待せず、きちんと病院にかかりましょう。

市販薬で対応しようとすると、逆に悪化させてしまうこともあるかもしれませんので、必ずお医者様に一度診てもらいましょう。

ただの気管支炎はうつるの?

結論から言うと、気管支炎そのものは移りません。

しかし、風邪をこじらせて、急性気管支炎になってしまう方が多いかと思いますので、風邪はうつります。

風邪などの感染症にかかりやすい人や、免疫力が低下している人が近くにいる場合には、特に注意しましょう。

マスクをしたりして、風邪やインフルエンザの感染拡大につながらないよう、かかった本人が注意することも大切です。

もし、家族に高齢の方がいる場合などには、予防接種を医師の判断のもとに、早めに受けてもらうことをお勧めします。


私の場合は、気管支炎にかかってしまったときには、咳や痰が止まらず、ある程度の熱も出て、ひどい風邪だと思うことがほとんどです。

病院でレントゲンを撮って診てもらった時には、既に、急性気管支炎になってしまっています。

早め早めの対処が必要です。

ただの風邪だと侮らず、しっかりと設備の整った内科・呼吸器科を受診することをお勧めします。

決して、市販薬で治そう、なんて思わずに、みなさん社会保険料も払っていることですし、医療機関を受診しましょう。

吸入薬で、すぐに良くなりますよ。

放っておくことで、慢性気管支炎になってしまうことも考えられますので、くれぐれも病院の受診はお早めにされることをお勧めします。

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