ヘルパンギーナ 薬 子供

夏風邪の代表的なウイルス、ヘルパンギーナ。

溶連菌と並んで、よく耳にする名前でしょう。

熱い中に夏風邪にかかるって、本当に辛いですよね。

ヘルパンギーナに子供がかかってしまった時、薬はどんなものが良いのでしょうか？

どんな薬が飲ませられるのか、どんな風に利用すればいいのかなど、調べてみました。

ヘルパンギーナの薬で子供に飲ませてもいいのは？

ヘルパンギーナはウイルス感染によるものですが、実は抗生剤が効かない為、特効薬となる薬はありません。

基本、自然治癒を待つのみになるのですが、熱も出るし食欲も落ちるし、何とか辛さを楽にしてあげたいと思います。

熱が出るので解熱剤を出される場合があると思います。

熱が高くて、すぐに飲ませたいと思うかも知れませんが、病院で出た場合は指示を守りましょう。

対処療法しかありませんので、熱さましや痛みを取るための消炎剤などが出されることがありますが、これで治ると言う物ではありません。

あくまでも、症状を和らげることが目的です。

水疱の痛みで食欲も元気もなくなると思います。

食事や、水分が摂れず、脱水症状を引き起こすといけませんので、病院へ行く事をお勧めします。

どのくらい水分が摂れていないか注意して、早目に点滴などをお願いすることも考えて、時間も早い時間に医者に掛かりましょう。

ヘルパンギーナの薬で市販のものでも効果ある？

基本自然治癒を待つのみのヘルパンギーナです。

市販薬では、子供用のバファリンなどで熱と痛みを緩和することも出来ると思います。

また、スプレータイプの口内炎用の痛みどめもあります。

薬が飲めなかったりした場合には良さそうですね。

口内炎だけでなく、病中病後の体力回復を目的としたドリンクで、子供用のモノもあります。

どちらにせよ、少し症状を和らげることしかできませんが、脱水症の心配もありますので、おしっこの出が悪かったり、グッタリしている場合は病院へかかることをお勧めします。

ヘルパンギーナで薬が飲めない場合は？

薬が喉の痛みで飲めない事もあるでしょう。

自然に治る病気なので、安静にして水分も気を付けてゆっくり休めば治ります。

飲めなくても、脱水や合併症が無ければ、時間と共に回復すると思ってドンと構えましょう。

気になる場合は、点滴をしてもらってください。

薬が飲めない時も、医師には相談し、脱水の症状に気を付けるようにしてください。

後は、家では喉の痛みを刺激しないような飲み物などをこまめに与えるようにしましょう。

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大人は自分で話が出来ますし薬も頑張って飲めますが、子供は我慢も頑張ることも出来ません。

自然治癒するものと思って、ゆっくり回復を待ちましょう。

自分で判断出来ない場合は、かかりつけ医師に相談して下さい。