ヘルパンギーナと普通の口内炎の違いは?どこが違うの?

目安時間:約 4分

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皆さんは口内炎に悩まされたこと、ありますか?

口内炎は口内炎でもさまざまな種類があり、ヘルパンギーナから発生した口内炎と普通の口内炎では少し違いがあります。

今回はそちらについてお話してまいりましょう。

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ヘルパンギーナと普通の口内炎の違い

まずは、ヘルパンギーナの症状について説明してまいります。

ウィルスに感染して2~4日の潜伏期間を経て、高熱が出始めて発症します。

高熱が治まったあとも、喉の奥に水泡性の発疹ができ、食事摂取が困難となるくらい痛みが伴う場合もあります。

この水泡性の発疹が口内炎であり、のどちんこの周りに発生するのが特徴的で、ウィルス性口内炎とも呼ばれています。

水泡が破れると痛みが増幅してしまうのですが、ヘルパンギーナの口内炎に対して効果的な薬はないと言われており、

痛みを和らげるため鎮痛剤などを服用するしか対処方法はありません。

それでは次に、一般的な口内炎として、アフタ性口内炎を紹介していきましょう。

口内炎の患部中央に少しくぼみができ、患部は白く、周りは赤くなり、食事中だけでなく普通に生活していても激痛が走ります。

口内炎に関してはたくさん薬がありますが、何もしなくても1、2週間で治り傷跡も残りません。

ただし、治ったとしてもすぐに再発してしまう可能性も大いにあります。

アフタ性口内炎ができる場所は、主には唇、歯茎が多く、舌や喉にも発生することがあります。

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何故口内炎ができるのかというと、外からの刺激、例えば歯や粘膜の摩擦ややけどなど傷口を作ってしまうこと、また内からの刺激として、

睡眠不足等さまざまなストレス、体質、ウィルス感染などが主な原因として言われています。

高熱が出ることはないので、ヘルパンギーナの口内炎との見分け方としては、発熱の有無がキーポイントとなってくるでしょう。

ただ、中には発熱を伴う口内炎もあります。

ヘルペス性口内炎といって、唇や口の粘膜に小さな水ぶくれが大量にできる口内炎です。

まれに喉や舌にもできることがあります。

大概の見分け方としては、ヘルパンギーナは喉の奥、のどちんこに、ヘルペス性口内炎は唇に、と口内炎のできる場所で判断します。

また、発熱している期間でも見分けることができ、ヘルパンギーナは1~2日で解熱、ヘルペス性口内炎は3日以上熱が続くので、参考にしていただければ幸いです。


いかがでしたか?

ヘルパンギーナとなれば治療薬はないので対症療法となります。

痛みに耐えて自分の体力で治すしかありませんが、鎮痛剤等で痛みを和らげて生活していくことをおすすめします。

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