水疱瘡になって外出しなくてはいけないと場合は買い物ぐらいならOK?外出はいつからしてもいいの?

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水疱瘡はワクチン接種をしていない場合、多くの子どもがかかる病気です。

そのため今は、ワクチン接種が無料で受けられるようになり患者数は減少しています。

まだ幼い子供が水疱瘡にかかってしまった場合の対処法をご紹介します。

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水疱瘡になったときに外出するのに買い物だけならOK?

水疱瘡は、高熱から始まり発疹がでて、後々にかさぶたになり完治していきます。

個人差はありますが、発熱してからかさぶたが剥がれ落ち元の状態に戻るまでに1か月近くかかるため、完治するのでかなりの時間がかかる病気です。

水疱瘡に感染した場合は基本的に外出禁止です。

感染力がとても強いので周囲にうつして被害を広めてしまう場合があるからです。

水ぶくれが乾燥してかさぶたになるまでウイルスが残っているため、完治するまでにはかなりの時間が必要です。

小さな子供がかかりやすい病気なので、万が一子どもが発症してしまった場合どこまで外出してよいものでしょうか。

発症した子が一人っ子の場合は、親もつきっきりで看病したりすることができます。

しかし発症した子に兄弟姉妹がいる場合、どうしても他の家族に合わせて外出をしなければならない場合もあると思います。

例えば上の子の園の送り迎えなどがある場合は、感染している下の子を家に一人でおいていくことはできません。

その際は車中で待たせておくか、門の前で引き渡してもらうようにしましょう。

絶対に周囲と接触がないように注意してください。

買い物などの際も車中に残すなどして、人の多く集まる場所には連れていかないようにしましょう。

今はとても便利な時代なので、身内に買い物を頼めない場合は、宅配で済ましたりするなどしてなるべく外出はしないようにしましょう。

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水疱瘡になったら外出はいつからいいの?

水疱瘡は顔や頭、首周り、胴体にかけて赤みを帯びた発疹が多数あらわれます。

一般的には発熱が3日~4日ほどつづき、次に発疹、水疱が出てかさぶたができます。

発疹が出だして3日程経つと、発赤、水疱、かさぶたなどが同時に見られるようになり、1週間ほどたつと全てかさぶたになります。

水疱瘡のウイルスがなくなったという目安は、発疹が全てかさぶたになった時です。

以上を踏まえると、水疱瘡で発熱してからは大体2週間前後は外出禁止となります。

発熱から発疹がでますが、頭から足まで全身に発疹が広がる病気ですので、髪の毛の中の発疹など見落としがちですが、全てかさぶたになるまでは外出を控えてください。

自己判断で、かさぶたになったから完治したと思わず、医師の判断で外出許可を得るようにしましょう。

全てのかさぶたが剥がれ落ちれば、ようやく元の状態に戻りますがそれには3週間程かかります。

かさぶたになるまでは外出禁止ということで、数週間は家で過ごすことになります。

熱が下がれば子供も元気になりますが、外には出さず家での過ごし方を工夫しましょう。


水疱瘡は、かさぶたになるまでに2週間前後、全て元通りになるまでに3週間とすると、一度かかってしまうと完治するまでに1か月以上もかかってしまいます。

小さな子供がかかるとみている家族もつらいですし、他の家族に感染してしまう可能性もあるので、予防接種を必ず受けるなどして感染しないように努めましょう。

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