子供がお腹が痛いという時に学校は休ませる?朝だけ痛いという本当の理由は?

目安時間:約 6分

学校が始まって子供たちはいろいろなストレスを抱えるかもしれませんね。

子供の中には胃腸に負担がかかって、腹痛や下痢といった目に見える問題を抱える事もよくあります。

では、明らかに学校に行きたくない場合などに体(特にお腹の調子)の不調を訴えている子供にどのようにアドバイスが出来るのでしょうか?

今回の記事が、悩めるお母さんのに少しでも役立つ事を願っています。

さっそく見ていきましょう。

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子供がお腹が痛いと言い出したときどんな状態なのかを詳しく聞くには?

大人になっていても、私たち皆ストレスに打ち負かされそうな毎日を過ごしている事でしょう。

子供が小さい間は学校の友達・勉強・先生などストレスを抱えてどのようにして対処出来るか分からず、小さい体で精一杯毎日を過ごしているかもしれません。

では、子供がなぜ不調を訴えているのかを上手に聞き出してみましょう。

■病的要因

忙し過ぎて・季節の変わり目で・学校で病気が流行っていて胃腸が悪くなる場合があります。

これは、ストレスや学校の生活などあまり関係なく体を休める事が必要な場合です。

お腹が痛い以外に以下のような点をチェックしてみましょう。

・筋肉や関節の痛みがあるかどうか

・頭が痛いなど他の症状があるかどうか

・口の中や舌がいつもと違う(色・でき物がある)かどうか

・顔色や感情面でいつもと違いがあるかどうか

・便は出ているか

■ストレス的要因

学校で何があったかを話してくれるなら容易かもしれませんが、多くの子供は学校であった事は思い出したくない・話したくない事を理解した上で、話したい時には聞いてあげるようにしましょう。

その機会は食事を一緒に食べている時や一緒に散歩している時などかもしれません。

親がリラックスして、子供の話を聞いてあげる事はとても大切です。

お腹が痛いときは学校はどうする?

学校に行くかどうかは、その子と親の決定によります。

休ませた方が良いのは ’’病気の時だけ’’ にしましょう。

その他の理由では、学校を休ませる事は子供のためにならない事は、教育が遅れる事になりますから、理解出来る点です。

では、胃腸に問題を抱える子供が学校に楽しく通えるように何が出来るでしょうか?

ここでは、幾つかのヒントを挙げています。

①夜遅く食べさせない

テレビを観てダラダラ夜を過ごすと次の日に起きれなくなる悪循環が始まります。

夕食はテレビを消して、会話をしながら楽しく食事をしましょう。

②よく噛んで食べる

早食いは胃腸の調子を悪くします。

一口入れたらよく噛んで食べさせましょう。

③勉強を見てあげる

忙しい時でも宿題や予習など勉強を見てあげましょう。

算数が苦手であれば、おやつをお皿に入れて計算をしながら食べると楽しく学べます。

国語が苦手であれば、しりとりやクロスワードなどをして語彙を増やしてあげましょう。

④お友達と遊ばせる

週に1日だけでも子供が楽しく遊べる機会を作ってあげましょう。

お母さん同士のコミュニティーが必要かもしれず、忙しいかもしれませんが子供の学校生活は改善される事でしょう。

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子供が朝だけお腹が痛いという理由は?

最後に、多くの子供が朝になってお腹が痛いという場合に観察しておきたい、幾つかの他のポイントをあげておきます。

・朝、いつもお腹の痛みを訴える

・病院に行ったが異常はなかった

・学校では特に何も変わった事はなさそうである

・休日にはお腹の痛みを訴えない

・学校の後は元気に遊んでいる

白黒付けにくい、どちらかというとグレーの症状の場合、親はどうすれば良いかとても悩みますね。

でも、学校には通わせたいと思っておられる事でしょう。

こうした時には学校の後に楽しい事が待っているというご褒美対策で子供のモチベーションを上げてみる事が出来るかもしれません。

例えば

・公園で遊べる

・お友達の家に行ける

・手作りのおやつをママと作れる

・ゲームが出来る(何時も出来る環境よりも、学校の後のみに遊べる方が効果大です!)

・ペットと遊べる

・楽器を演奏する

など

その子供によってご褒美の種類は異なる事でしょう。

学校前にお腹が痛くならなくなったら、子供が少しずつ成長出来ている事を純粋に喜びましょう。

親が喜んでいる姿は子供の自信に繋がり、とても大事です。


私は3人の息子と1人娘の母ですから、子育ての悩みは尽きる事がありません。

一人一人性格も好みも違い、病気にかかりやすい者もいます。

ですが、時間を作ってそれぞれの話したい事を聞けるように心掛けています。

ご飯を作ってあげたり、洗濯をしたり部屋を掃除してあげるよりも、話を聞いてあげる方が大切だと思います。

お互いに忙しいですが、最善を尽くしていきましょう!

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