熱中症対策で室内でも気を付けないといけない温度と湿度は?

目安時間:約 5分

nechusyo6

家の中で熱中症にかかるなんて、どんな人なんだ?!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

以外に多い、室内での熱中症。

筆者も毎年、室内で熱中症にかかってしまう人です。

それもこれも、

「室内は炎天下じゃないから大丈夫だろう」

という誤った認識のせい。

室内での熱中症の起こりやすい環境について、しっかりとした知識を持って対処して、今年こそは熱中症にかからないようにしましょう!

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熱中症になりやすい室内の温度

環境省では、熱中症予防情報サイトというのがあります。

余談ですが、何となく、厚生労働省の管轄では?と調べてみたところ、PDFリーフレットはあるものの、

キチンとしたサイトを作って予防などについて書かれているのは環境省でした。

ということで、環境省のサイトを覗いてみると、暑さ指数(WBGT)という言葉を見つけました。

良くニュースなどでも耳にしますが、一体何のことやらさっぱりと思っていました。

これは、熱中症予防のための暑さ指数ということだそうで、温度で表しますが温度だけではなく

温度や湿度、風や反射熱などから計算されたものだという事です。

これが、25度を超えると、一気に熱中症リスクが高まる

とされています。

また、スポーツをしている場合は21度以上になると、既に注意の範囲に入ってしまいます。

室温はエコ温度の28度、と言いたいところですが、28度って体感としては熱く感じられると思います。

そこで、室内では扇風機を使ってエアコンの空気を循環させたりして一工夫すると良いでしょう。

筆者は、エアコンの節約と思って室内で扇風機で過ごしていたところ、元々体も弱いこともあり、自分が気が付かないうちにグッタリしてしまうタイプでした。

節約も大切ですが、夏はエアコンを消さないぞ!と始めたところ、少し改善が見られたと思います。

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熱中症になりやすい室内の湿度

先ほど暑さ指数について書きましたが、熱中症で一番リスクが高まるところが湿度です。

同じ気温でも、湿度が低いのと高いのでは、発症リスクが一気に上がります。

気温と共に、湿度には特に気を付けていきたいところですね。

湿度は60%超えると、苦しくなってきますのでそれ以下にしたいですね。

天気のいい日はすぐに40%を切ってしまうこともありますが、50~60%を目指したいところです。

湿度が高い時は、エアコンの除湿機能を利用したりして対応しましょう。

熱帯夜などはリスクが上がりますが、夜は防犯的にも窓を開けておくことが難しい場合はやはりエアコンに頼りましょう。

上の方の窓が開けられるようであれば、家の中を挟んで2か所開けておくと熱を逃がすことが出来ます。

どちらにしても、筆者のように「環境のために、節電しなくちゃ」と言っていて、熱中症になってはいけません。

無理をせずに他の所でエコ活動をするようにしましょう。

熱中症には室内で夜も気を付けて

熱帯夜に、熱中症にかかってしまう方もいますので、気を付けたいところですね。

予防としては、特に情報にも注意し、暑くなるという事であれば、エアコンなどを利用して環境を整えましょう。

枕元にペットボトルなど、水分が摂れるようにしておくのも良いでしょう。

また、寝るまえにアルコールを飲むと、利尿作用が働いて夜中にトイレに行き、水分を補給しないで寝てしまうこともあります。

習慣にしている方も、少し注意が必要でしょう。

その他、電化製品で電源の落とせるものは落として、室内の熱を下げる工夫をしましょう。

寝ているので、起きていてだるいから横になるのとは違って、起きたらもうだるい状態になってしまいます。

「WBGTを計測する熱中症指数計」

目に見える事で気を付けますのでこのようなものを活用し、常に部屋の状態を確かめるようにして置くことをお勧めします。


筆者も温室時計は持っているのですが、どうしても熱中症になってしまいました。

今年こそはWBGTを計測できる熱中症指数計を手に入れて、エアコン、扇風機で頑張ろうと思います。

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