ノロウイルス 症状 大人

ノロウイルスは空気が乾燥しやすい冬によく流行しますが、1年を通していつでも感染する可能性のある病気です。

感染力も強く、激しい嘔吐と下痢に襲われることがよく報告されているので、かかりたくはないですよね。

しかし、これはノロウイルス感染症なのか？と悩むほど症状の軽い方もいると聞きます。

そこで今回は大人がノロウイルスにかかったときの症状や期間、症状が軽い場合のことをお話していきましょう。

ノロウイルスの症状の大人の場合

ノロウイルスに感染したと言っても、そのウイルスの型はさまざまであり、さらにその人の体調や体質にもよるため、

激しい症状に襲われる方、軽い症状で済む方、症状が出ない方といろんなパターンがあります。

主には、吐き気、嘔吐、下痢の症状が出ます。

全ての症状にあてはまる方もいれば、ひとつしかあてはまらない人もいます。

他には、発熱や頭痛、腹痛、倦怠感の症状があり、そして一番気をつけてほしいのが、下痢や嘔吐からくる脱水症状です。

下痢や嘔吐の激しいときは、どれだけつらくても必ず水分補給を行うようにしてください。

ノロウイルスの症状が大人はどれぐらいの期間続くのか

それでは、ノロウイルスの症状はどれぐらいの期間続くのでしょうか。

まず、潜伏期間は1～2日間で、発症してからは通常3日間で症状は治まります。

子供よりも体力のある大人なので、人によっては1日で治まる方もいるようです。

しかし、実は、回復後も7～14日くらいは、ウイルスを出していることが考えられますので、回復後も当分はマスクを装着し、他人への感染を防止しましょう。

ノロウイルスの症状で大人の場合は軽い？

ノロウイルスにかかっても軽症だったと言われることも多く、その中でよく見られた症状としては、

お腹がゴロゴロするなどの違和感がある、なんとなく身体がだるい、微熱が出るといったことが報告されています。

症状が軽いか重いか、それは、ノロウイルスにかかったときの免疫力が強いかどうかという点がポイントとなってきます。

普段から風邪をあまり引かずに免疫力が高いといっても、そのときたまたま疲れがたまっていたり睡眠不足だとすると、重い症状に悩まされたりします。

逆に、子供やご高齢の方は、比較的免疫力も弱く健康な大人に比べて体力もないために、感染したらほとんどが激しい症状に見舞われます。

したがって、健康な大人の方であれば、ノロウイルスの症状の出方には、その時々の身体が持つ免疫力、体力などの「力」によって差が出てくるということなのです！

日ごろからいろんな病気に対して予防しておくことも大切ですが、いつも体調を整えて規則正しい生活を送ることが一番重要なのかもしれませんね。

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いかがでしたでしょうか？

ただ、症状が軽いからと言って油断はしないでくださいね。

もしかするとこれから重症になるかもしれませんし、感染力は症状の重い、軽いに関係なく強いままです。

周りにうつさないよう、注意してくださいね。