rsウィルスになったら幼稚園の登園は熱が下がってからどれぐらいたてばいい?

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RSウィルスに感染した場合、幼稚園での二次感染を抑えるために、学校はしばらく休む必要があります。

学校や幼稚園によっては、はっきりとした治癒基準が記載されていない場合もありますが、

RSウィルスは予防接種などが高額である事から抗体を持つ子供が少なく、感染の可能性が極めて高いことからも感染の可能性が極めて低くなるまで自宅で療養する事が望ましい病気であると言われています。

今回は、幼稚園~小学校の子供までを対象に療養と社会復帰を検証していきます。

この感染にどのように警戒出来るか、予防方法を最後にあげていますのでぜひ参考にしてください。

ではさっそく見ていきましょう。

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rsウィルスになったら幼稚園はどうすればいい?

RSウィルスに感染した場合、幼稚園児はどのような症状が出るのでしょうか?

先ずは、感染症状から見ていきます。

■咳

痰が絡んだり、ゼイゼイ音が出る気管支炎症状が出ます。

2歳を過ぎると、重症になり難く風邪のような症状が出ると言われていますが、咳が原因で呼吸が苦しくなったり、睡眠が浅くなったりするため、呼吸をしやすくする工夫が必要です。

■発熱

38℃以上の高熱が1~3日くらい続く事があります。

重症化すると、入院が必要になる場合もありますので、症状が良くならない場合には医師に相談しましょう。

■くしゃみ・鼻詰まり

鼻が詰まるため喉が乾燥しやすくなります。

子供が鼻をかめるようであれば小まめに鼻水を取り除いてあげましょう。

以上のような症状が落ち着いて、1日~数日経っているならば、登校再開を考える事が出来ます。

また、医師の診断症が必要であれば朝病院に行って診断症をもらってから幼稚園・学校に登校する事も出来るでしょう。

rsウィルスになったら幼稚園の登園はいつから?

幼稚園が3歳以上など、感染の恐れが低いまたは、感染しても症状が比較的軽い場所であれば、RSウィルスの症状がおさまって24時間以上経っていれば、感染の確率が低くなっていきます。

とは言っても、免疫力が低く園内で広がっている他のウィルスに感染確率もある事から、十分に回復するまでは無理をしてはいけません。

以下のような点を考慮して、登園を始めましょう。

①RSウィルスの症状がすべておさまっている。

咳や鼻水が残る場合もあります。

感染の確率が低いと判断出来れば、医師の指示のもと登園出来ます。

②元気が出ている

元々、症状が出ていても元気である場合も少なくないでしょう。

しかし、夜眠れていない・疲れやすいなどの症状が見られれば、まだ登園は早いかもしれません。

③食欲がある

ご飯を食べられるようになれば、かなり回復してきています。

食事には食べられるものが一番です。

免疫力を高める野菜や豆腐を、みそ汁の中に入れて食べさせてあげてください。

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rsウィルスで熱が下がってから何日ぐらい?

上記にもあげましたが、RSウィルスの症状では咳や鼻水などの症状だけが数週間続く場合もあります。

では、平熱の戻った後にどんな事に気を付ける事が出来るのでしょうか?

ここでは、主に感染を防ぐ予防に注目していきます。

・マスクの使用

ウィルスを飛ばさないまたは、吸い込まないためにもマスクの使用は大切です。

・手洗いとアルコール消毒

幼稚園や学校によってはアルコール消毒を励行するところがあります。

一日のうちでトイレに行った後、ランチの前、運動場から帰った後など定期的に手を洗う習慣を付けてあげましょう。

・他のお母さん達の情報

送迎の時など、クラスの他の親御さんと話す機会があれば、健康状態などの情報を聞くようにしましょう。

気になる症状があれば自分の子供に同じような症状がないか気を付けるようにします。

・習い事や親の用事に連れ回す事は控える

子供が疲れて家に帰って来た様子を見る時には、ゆっくりと休めるようにしてあげましょう。

また、習い事は出来れば完治するまで控えておきましょう。


RSウィルスに感染した場合、出来れば1週間は自宅で療養して元気になるまで様子を見てあげましょう。

2歳以降でも風邪の症状として子供から大人までかかると言われていますから、特に小さい赤ちゃんには感染しないように気をつけて見てあげましょう。

免疫力が高まって、風邪をひいてもあまり咳をしなくなったと気が付いたら嬉しいですね。

子供には元気に楽しく毎日を過ごしてほしいものです。

親御さんは世話が大変ですが、ガンバっていきましょう。

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