喘息を患っている女性を見かける事が多くなりました。
昔と違って医療も発達してきたため、喘息の薬もたくさん出ていますが罹患者は増えています。
それは、環境汚染や添加物など食事が原因しているという説もあります。
今後、私たちの力ではどうする事も出来ない中で、何か予防する方法を見付けられるのでしょうか?
今回は特に仕事や子育てに忙しい女性が患いやすい咳喘息と、喘息を予防するというポイントに集中して検討していきたいと思います。
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先ず、咳喘息に至る原因から見ていきましょう。
①室内外の温度差
季節の変わり目(春や秋)は冷たい空気を吸った時などに咳が出やすくなる
②飲酒・たばこ
アルコールを原因するアセトアルデヒドが気道を狭くし、また煙草の煙が咳を誘発する
③ハウスダスト
家の中にあるほこりやカビ、ペットの毛がアレルゲンとなる
④ストレス
意外な事に、気道を狭くさせる影響力がある
これらを予防するためには、空気清浄機やエアコンを上手に使う事が出来ます。
室内外の温度差を少なくするようにしましょう!
また、職場や家庭で喫煙する人がいる(もしくは当人)場合は、副流煙が及ぼす影響を認識して、理解を促しましょう。
部屋の小まめな掃除や、寝具の交換は直ぐにでも出来る予防の一つです。
何よりも、ストレスをためないようにして、水泳やウォーキングなど軽い運動を心掛け、風邪やインフルエンザには特に注意し、
人込みを避けたりマスクを着用し、うがいや手洗いを徹底しましょう!
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咳喘息の場合、予防のための薬(長期治療)と発作が出た時の薬(発作治療薬)があります。
予防のための薬は飲み続ける事への不安もありますが、医師によっては3か月でいったん様子を見て、改善が見られると治療を1段階軽くする事もあるようです。
子供の場合は、特に薬漬けにしたくないという親の意見が強いですが、しっかり治療して体力を付けさせる事で思春期頃までに治るといった例も数多くあります。
では、女性の咳喘息の場合はどうでしょうか?
女性特有の咳喘息の原因としては月経時に症状が酷くなる事が多いようです。
理由として考えられる事は、生理前になると体の水分が増える事で気管支の粘膜にむくみが生じ、気道を狭くなる事で呼吸がし辛くなって咳が出るといった症状が出るようです。
毎月月経の時期には肩凝りや寝不足、頭痛や腹痛などそれでなくともつらい症状に悩まされるのに、その上こうした咳が重なるのはとてもつらい事ですね。
予防のためには、体を冷やさない事・利尿作用のある飲み物をあえて摂る・喘息を予防する薬を飲む事が症状の緩和に有効のようです。
喘息を予防するためにやはり心掛けたい事が、普段の食生活です。
積極的にバランスよく摂る事でアレルギーを起こしにくい強い体質をゲットしましょう。
■緑黄色野菜
野菜から摂れるビタミンは風邪にも喘息にも予防効果大です
■根菜類
大根やイモ類は体を温める効果がある。レンコンも良い
■果物(ビタミンC)
ただし、グレープフルーツ・メロン・キウイはアレルゲンとも言われていますので、注意が必要です
■ナッツ類
アレルギーがある場合は注意が必要です!
■黒豆(ポリフェノール・サポニンが喉の炎症に効く)
煮汁は喘息の妙薬とも言われる優れものです
■ぎんなん(ビタミン・ミネラルが多く含まれている。摂り過ぎは中毒の原因となる)
茶碗蒸しの定番は咳にも効くのです
■ユリ根(豊富な食物繊維・カリウム)
スープにしても美味しい
■ブロッコリー(スルフォラファンが炎症をおさえる)
副菜としても料理しやすいアイテムです
■シソ(αリノレン酸は体質改善に役立つとされる)
梅干しやシソはいつでも人気者です
喘息改善にはアレルゲンとなる外的環境・食品・ストレスなどを避けて、良い環境を整える事が関係している事を知る事が出来ました。
仕事や子育てで自分の状況を変えられないのは多くの女性の悩みでしょう。
ストレスが発散できる場がないと言うかもしれません。
その場合でも、予防・改善に役立つ食品を摂ったり、専門医のアドバイスを仰ぐ事によって難しい状態を乗り越えるテクニックを知る事が出来るかもしれません。
お大事になさってください。
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