熱中症の症状の子供は突然、嘔吐や熱が出たら気を付けて!

目安時間:約 5分

nechusyo8

暑い夏。

子供は思いっきり外で遊んで欲しい、と思うのですが、熱中症の危険が。

子供は大人と違って体の機能未発達です。

何に気を付けてあげればいいのでしょうか?

何かのサインや、気が付くのが早ければ、対応も早く出来ます。

知っておくことで、事前に対処して外遊びを楽しみましょう。

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子供の熱中症の症状で嘔吐もある?

元気に外で遊んでる、と思ったら急にグッタリ。。。

子供は限界まで遊びに夢中になっていて、倒れた後は「お願いね~」というものです。

「暑いから帽子かぶりなさい」

「お水(飲み物)飲みなさい」

「ちょっと休みなさい」

といくら言っても、全く聞いてくれませんよね。

でも、子供を守るのは大人しかいませんので、子供の言うとおりにさせないようにしたいところです。

グッタリしていて吐き気があることもあります。

「え?遊んでたのに、吐いた?!」とびっくりすることがあるかも知れません。

戸外で暑い場所での場合は、熱中症を疑いましょう。

水分が不足している上、吐いてしまって水分が摂れないと危険です。

しばらく様子を見ても回復しない場合は病院で点滴してもらいましょう。

飲めるようであれば、少しずつでも水分を飲ませましょう。

経口補水液があればいいのですが、無ければ水と塩と砂糖でも代用できます。

外ならば、自販機でスポーツドリンクと水とを買って、コップがあればコップの中で二つを割って飲ませても良いでしょう。

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熱中症の症状で子供が熱を出したら?

熱中症の症状で熱は代表的な症状です。

外で遊んでいて熱を出した時は、熱中症を疑いましょう。

木陰や室内に子供を運んで、リンパの通り道の脇や足の付け根などを、冷たいモノで冷やします。

首の回りも冷やすと良いですので、頭も重点的に冷やすようにしましょう。

頭を少し低くして寝かせましょう。

戸外であれば、夏ならば保冷剤を持っているかもしれませんし、近くに自販機があれば冷たいペットボトルのスポーツドリンクを買って、飲ませる間ついでに冷やすというテもあります。

回復するまでは熱が下がらない事があります。

残っている風邪薬などを安易に飲ませ無いように気を付けましょう。

分からなければ病院に行って判断を仰ぎましょう。

家で様子を見る場合は、無理をさせずに安静にして寝かせましょう。

回復すれば、熱も下がり元気になるでしょう。

熱中症の症状で子供が腹痛になることもある?

熱中症の症状として、他には腹痛が起こることがあります。

どんなふうに痛いの?と聞いても、答えられない年齢もありますよね。

身体を一気に冷やすには冷たい物を飲ませると言うのもありますが、ある程度水分が摂れて来たら腹痛がある場合は常温くらいにしたいですね。

お腹が痛い時は、おへその周りをのの字にさすってあげましょう。

下痢が酷い、吐き気がある、痛くて水分も摂れない、熱が高い、汗が出ないなどの症状があるならば、直ぐ病院へ行きましょう。

子供は何も話してはくれません。

親の勝手な判断は止めましょう。

迷ったら病院へ行く事です。

※手づくりで作る経口補水液の記事はこちら


「だから言ったのに」と大人が思っていても、取り返しが付きません。

理屈を言っても分かってはくれませんので、

「帽子を被らないなら、外へは行けないよ」

「お水を飲まないなら帰ります」

と、ハッキリきっぱりと言って、子供を守りましょう。

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