鼻炎 喉 痛い

花粉の時期は特に、体調管理が難しいですね。

マスクをしても効果が見られない時には、花粉症の薬を服用するかもしれません。

今回は、さまざまな理由で花粉を抑える努力がかえって喉に影響を与える場合がある事を考えていきます。

花粉症と同時に今後できる対策方法もあげています。

ぜひ参考にしてください。

鼻炎で喉が痛いのはなんで？

喉が痛くなる時には、出来るだけ外気を避けて湿度の変化が少ない場所で療養する事をおすすめします。

ですが、外出しなければならない場合以下の点に注意して喉を労わってあげましょう。

■保温・保湿

マスクの使用はもちろん、出来れば1枚多めに首周りを覆って保温しましょう。

冷たい飲み物は喉を傷めやすいため、温かい飲み物を少しづつ補給してあげます。

カフェインやお酒は喉に良くありませんから、飲まないか、控えます。

■目をカバー

呼吸器官は中で繋がっていますから、鼻はもちろん、目もサングラスなどでカバーします。

コンタクトは避けた方が良いかもしれません。

乾燥した場合には、点眼で保湿しましょう。

■刺激物を避ける

香辛料やたばこなど体に刺激が強いものは体質によっては喉の調子、ひいては体全体を弱くしてしまう事に繋がるかもしれません。

出来るだけ薄味・野菜中心にして体調を管理しましょう。

■余分の睡眠時間

夜眠れない事が多く見られますが、その分昼寝をするか早めに床に就く事で睡眠時間を補ってあげます。

これは、免疫力向上にとても大切です。

鼻炎で喉が渇くのはなぜ？

喉が乾く原因は、ウィルス・細菌・乾燥・炎症などさまざまな原因があります。

ですが、花粉症の場合、喉が痛くなる傾向がよく見られます。

その原因は以下のようなものがあるかもしれません。

①口呼吸

健康であれば鼻呼吸を自然にする事が出来ますが、その鼻が花粉の影響で詰まっていれば呼吸は口でする以外に方法はありません。

鼻の粘膜は乾燥に強く、鼻が痛くなる事はまれですが、喉の粘膜は乾燥に弱く水分が奪われやすい特徴があります。

ですから、鼻が詰まっていて室内の湿度が低いと喉が乾燥して痛くなりやすくなります。

②薬の副作用

花粉症の薬には「抗コリン薬」という神経に作用する薬が含まれている事があります。

この成分は、喉が渇いたり痛くなるという副作用を見せる事があります。

その人によって効能は違ってきますから、医師や薬剤師に相談しましょう。

③水分不足

体の水分が奪われる状況にはストレス・下痢・発熱などさまざまです。

水分が足りない場合で気が付かないと、喉がイガイガして体に警報を発します。

それが、喉の乾きとなっている可能性もあります。

鼻炎で喉がかゆいときの対処の仕方は？

喉がかゆくなる場合には上記にあげたような方法で保湿するか、以下の点を試してみます。

①加湿器

喉と鼻を覆える加湿器を使って保湿する事で喉の粘膜が乾燥して痛くなったりかゆくなる事を抑えられます。

耳鼻科で使うネブライザーのようなものが最も良いですが、湿度を高められるものであれば湯船でも十分に効果があります。

②のど飴

ハチミツや大根などの成分が含まれているものはなお望ましいかもしれません。

私が愛用しているのど飴は、ハチミツとビタミンCが含まれています。

③軽い運動

室内に閉じこもっていると体に良くありません。

また、免疫力が下がってしまいます。

短時間のウォーキングや水泳などを試してみませんか？

日中の体調の良い時を選びましょう。

④鼻うがい

花粉を洗い流す感覚で鼻うがいが出来るかもしれません。

私も、やり方を学んでやってみると意外とスッキリとして気持ち良かったです。

やり方を間違えると痛くなったり、耳に流れていくので十分に気を付けて行ってくださいね。

---

いかがでしたか？

花粉症で外出を恐れているかもしれませんが、ポイントを抑えていれば外出も怖くない事が分かります。

私も、季節的に体調を崩しやすい時がありますが、定期的な運動や必要以上の水分補給で何とか乗り越えています。

また、睡眠不足は免疫力の低下を招き、花粉症に限らずいろいろな他の病気を招きますから、8時でも眠たい時には寝る方が良いかもしれません。

お大事にしてくださいね。