歯茎が下がるのは20代でも起こるの?奥歯とかさがってきたらどんなケアすればいい?

目安時間:約 6分

以前と比べると歯茎が痩せてきた、または色が悪くなったと思うかもしれません。

そのような場合、どのような事に気を付ける事が出来るのでしょうか?

また、歯科の受診はどのタイミングで行くと良いのでしょうか?

今回は、歯茎の健康に焦点を合わせて見ていきます。

ぜひ参考にしてください。

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歯茎が下がるのは20 代でもなるの?

20代~30代でも歯の健康には十分に気を付けなければなりません。

特に、虫歯が多かったり、歯石がたまりやすい場合では口腔内のケアは他の人以上にする必要があるかもしれません。

では、ここでは歯茎が下がってくる原因を見ていきましょう。

■歯周病

歯茎と歯を支えている骨が細菌で少しずつ破壊されてしまう恐ろしい病気です。

通常、痛みが感じられるのはかなり進行が進んでいる状態であるため、症状の発見が遅れる事が問題の原因です。

歯周病を早く見つけるには、医師の定期健診が欠かせません。

また、普段から口臭が気になったり、歯茎が腫れやすい時にも注意しましょう。

■磨き過ぎ

過剰に歯ブラシをする事は歯茎に余分なダメージを与える事になりかねません。

鉛筆を持つように軽くブラシを持って、歯磨きをしましょう。

歯の間は、フロスを使って丁寧に磨きましょう。

■噛み合わせ・食いしばり

歯の噛み合わせは歯茎にも、体全体の健康にも良くありません。

普段から歯ぎしりなどを指摘される場合では、歯列矯正やマウスピースを使ってみる事も出来ます。

■その他

食事のバランスも歯茎の健康には欠かせません。

また、歯肉退縮は遺伝するケースも見られます。

歯茎が下がるのは奥歯からなの?

歯茎が下がってくる場所は奥歯に限らず、前歯や横の歯からも細菌の破壊が原因でどの歯からでも見えてきます。

奥歯から出来る場合は、磨き残しの可能性が高いかもしれません。

見えにくいまたは、届きにくい歯ですから、奥歯は定期的にフロス+ブラッシングをして歯石や磨き残しがないように注意しましょう。

また、妊娠中ではホルモンバランスが壊れやすく、歯茎が腫れたり出血する事もあります。

その場合は、歯科に相談して治療してもらうか、自宅での歯磨きをやや丁寧にする事で改善が見られるかもしれません。

では、歯科にはどのようなタイミングで相談する事が良いのでしょうか?

①年に2回は定期検診やクリーニングをお願いしましょう。

その際に、歯石の状態や磨き残しがないかどうかをチェックしてもらう事も出来ます。

②歯茎は腫れたらチェック

歯茎の腫れや出血・変色は何らかの原因がありますから、気になったら歯科に相談しましょう。

③口臭が気になる

口が乾いているなどの理由から、口臭や唾液が出ないなどを発見出来るかもしれません。

気になるようなら、一度医師に相談しましょう。

④知覚過敏

冷たいものが歯に沁みる場合は知覚過敏かもしれません。歯科に相談して必要なケアを受けましょう。

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歯茎が下がるようになったらどんなケアをすればいい?

歯茎退縮の程度にもよりますが、口腔ケアをする事で改善が見られる事もあります。

ここでは、進行がまだそれほど進んでいない場合に自宅で毎日出来る口腔ケアを見ていきましょう。

■電動歯ブラシ

通常の歯ブラシでは力が入り過ぎる場合では、電動歯ブラシの使用も検討しましょう。

また、一日2回正しいブラッシングをしましょう。

■歯間フロス

歯磨きの前にフロスや歯間ブラシを使って歯間をクリーニングしましょう。

これは、寝る前など毎日の習慣に取り入れたいケアです。

■歯茎マッサージ

指の腹で軽く歯茎をマッサージします。血行を良くする事で歯茎や歯を健康に保ちましょう。

また、頬の内側をマッサージすると唾液がよく出るようになります。

口腔内全体をユックリとマッサージ出来るかもしれませんね。

■ガムを噛む

口腔内の乾燥が気になる場合は、無糖のガムを噛む事が役立つかもしれません。

また定期的に水分を摂るようにもしましょう。

もちろん、歯茎が下がって来るのが止まらない・酷くなって来た場合では歯科の治療が必要です。


歯茎の退縮という症状について見ていきましたが、いかがでしたか?

歯茎が健康であれば、毎日も明るく楽しくなりそうですね。

では、鏡を見て歯や歯茎をチェックして腫れ・出血・退縮などがないかどうか確認しましょう。

毎日出来る口腔ケアを怠らないように続けてみましょう。

お大事にしてくださいね。

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