歯茎が下がるのを戻すのに自力でできる?上げるためのマッサージの仕方や歯ブラシを使ってするのはどうやるの?

目安時間:約 6分

歯茎のマッサージはどうすれば良いのでしょうか?

すでに下がってきた歯茎を、元に戻す事は出来るのでしょうか?

今回は、歯茎のマッサージや口腔ケアについて検証していきます。

歯の磨き方や、マッサージのタイミングもあげています。

ぜひ参考にしてください。

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歯茎が下がるのを戻すのに自力でできる?

歯茎が下がって来ることは、歯と歯茎の間を繋ぐ組織がダメージを受ける事で起こるため、食い止める事は出来ても、自力で治す事は出来ないと言われています。

それでも、予防のために歯茎のマッサージをしたり、歯の磨き方を替える事はその後の口腔内のトラブルを軽減するためには有効であると言えます。

続く項目ではマッサージの仕方を見ていきますが、歯科に行く際に歯茎の健康や歯周病・歯石などのチェックを忘れずにしてもらうようにしましょう。

また、普段から歯茎の痩せや腫れなど気になる事があれば、歯科に相談して早めに対処出来るように心掛けましょう。

ここでは、健康な歯茎と、ケアが必要な歯茎について見ていきましょう。

■健康な歯茎

・ピンク色で、張りがある

・歯の隙間がない、もしくは小さい

・歯茎がキレイな山になっている

■ケアが必要な歯茎の状態

・色が白いまたは紫っぽい

・歯の隙間が大きい

・歯茎が腫れたり、出血している

・口が乾いている

・口臭が気になる

・知覚過敏になっている

などです。

歯茎を上げるマッサージの仕方は?

では、歯茎を健康に保つマッサージの方法について見ていきましょう。

歯茎の血行が良くなる事は、歯にも歯茎にも大切な事です。

①マッサージジェルを使う

口腔内容のマッサージジェルを使う事が出来ますが、手に入らない場合には特に必須ではありません。

ジェルを外側につけてマッサージの準備をします。

②指を使う場合、人差し指の腹の所でマッサージをします。

③下の歯茎をマッサージ

指の腹を歯茎の上に充てて円を描くように前から奥に向けてマッサージしていきます。

親指と人差し指で歯を挟むように、強過ぎないように指圧していきます。

④頬のマッサージ

奥歯の横の頬の所を横に伸ばすようにマッサージします。

顎が軽くなり、唾液がよく出るようになります。

⑤上の歯の歯茎をマッサージ

下の歯と同様に上の歯の歯茎も円を描くようにマッサージします。

その後、親指と人差し指で挟むように指圧していきます。

⑥舌も専用のブラシでブラッシングする

このマッサージをいつするかはその人の時間次第ですが、最も良いのは湯船につかっている時かもしれません。

出来るだけ、毎日続けてみましょう。

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歯茎のマッサージを歯ブラシを使ってやる方法は?

指を使う事に抵抗がある場合や、子供の歯茎をマッサージしてあげたい場合には、歯ブラシを使ってマッサージする事も出来ます。

先ずは、歯ブラシの正しい使い方から見ていきましょう。

■歯ブラシは歯に45度の角度で当てる

歯ブラシは濡らしたり、泡立てなくても、ブラシがシッカリ歯茎に沿っている事が大切です。

強過ぎないように、小さい円を描くように歯茎をマッサージします。

■子供の歯茎をマッサージしたい場合は、歯ブラシの背中、反対側を使って軽くマッサージしてあげる事も出来ます。

手が汚れていたり、爪が伸びているとバイ菌が侵入しやすくなりますから、口腔ケアの前には手や爪のチェックも忘れずに行うようにしましょう。

■年配の方や、かなり弱った歯茎

歯茎の状態が良くない場合には、さらに柔らかい素材で作られたマッサージ専用ブラシを使う事も出来ます。

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歯茎を血行良くする事で、虫歯予防だけではなく、歯肉炎予防・口臭予防・若返りなどいろいろな特典があります。

ぜひこの機会に、歯茎の健康を目指してみましょう。


いかがでしたか?

歯茎のマッサージは簡単に出来る口腔内トラブルの予防ですから、ぜひ続けてみましょう。

歯科医の定期検診やクリーニングも忘れずに行いましょう。

元気な歯茎と歯で、毎日をより楽しく過ごしましょう。

お大事にしてくださいね。

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