乳酸菌ショコラはどんな効果があって上手な食べ方は?便秘解消になる?

目安時間:約 5分

乳酸菌は、長年注目されていますよね。

昨今では、乳酸菌が配合されたチョコレート『乳酸菌ショコラ』が人気です。

その効果や食べ方について、説明していきます。

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乳酸菌ショコラはどんな効果があるの?

『乳酸菌ショコラ』は、ロッテから発売されている機能性表示食品です。

【腸に♪ちょこちょこ♪乳酸菌】というCMソングを聴いた事がある方は多いと思います。

『乳酸菌ショコラ』には、乳酸菌ブレビスT001株が配合されています。

その乳酸菌は、京都の伝統的な漬物・すぐき漬けから発見された植物由来のものです。

免疫力向上・整腸作用・代謝改善による肥満抑制などが主な効果なので、ダイエットや美容の味方と言われています。

とは言えチョコレート菓子である事には変わりないので、食べ過ぎには注意しましょう。

(食べ過ぎに注意するのは、どんな食品でも同じですが。)

1日7枚を目安にしましょう。

7枚で約10億個の乳酸菌を摂取する事が出来ます。

一般的には、1日1兆個の乳酸菌を2週間程度摂取し続ければ、腸内環境の改善に効果的だと言われています。

その数を1つの食品で摂取するのは不可能ですし、他の食品からも乳酸菌を摂取している事を考えると、10億個は十分な量でしょう。

乳酸菌ショコラの上手な食べ方は?

肉や魚や卵に熱を加えると、色や固さなどが変わりますよね。

このような性質は熱変性と呼ばれていて、乳酸菌にも起こります。

48℃辺りから徐々に変性し始め、60℃以上で加熱すると30分も経たない内に死滅すると言われています。

生きた乳酸菌はプロバイオテクス、死んだ乳酸菌はバイオジェネクスと呼ばれています。

近年の研究によると、プロバイオテクスでもバイオジェネクスでも効果は殆ど変わらないそうです。

因みに、熱に弱いのは動物性乳酸菌で、植物性乳酸菌は熱に強いとされています。

ここで、『乳酸菌ショコラ』を使った簡単おすすめレシピを紹介します。

●ホットチョコレート

材料:『乳酸菌ショコラ』・牛乳・お好みでココアパウダーやマシュマロ

作り方

①『乳酸菌ショコラ』を細かく砕いてマグカップに入れる。

②マグカップに牛乳を注ぐ。

③レンジで30~50秒程度温める。

④お好みでココアパウダーをかけたりマシュマロを入れたりして完成。

是非ご賞味ください。

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乳酸菌が入ったチョコを食べると便秘の解消になる?

最初の項で書いた様に、乳酸菌には整腸作用があるので便秘解消に効果的です。

その効果を更に感じたいのなら、『乳酸菌ショコラ アーモンドチョコレート』がおすすめです。

アーモンドには、便秘解消に効果的な食物繊維とビタミン類が豊富に含まれているからです。

しかし、乳酸菌を摂取する事で逆に便秘になってしまう場合があります。

原因1:水分不足

乳酸菌によって腸内環境が整うと腸のぜん動運動が活発になりますが、腸は水分を吸収する力が強いので活発になっただけ水分が多く吸収されていきます。

そうなると、便の水分量が減って詰まりやすくなります。

原因2:体質に合わない

乳酸菌を乳製品で摂取する人は多いと思いますが、昔の日本人が乳製品を口にする習慣が無かった為、乳製品に含まれる乳糖という成分を消化する酵素を持っていない人が殆どです。

酵素が無いと消化が上手く出来ないので、未消化のまま運ばれてしまい腸にへばりついて便秘を引き起こします。

原因3:食生活の変化

乳酸菌を摂取していれば便秘は解消されるのだと思い、気が緩んで食生活が乱れがちになるパターンです。

食物繊維、特に不溶性の食物繊維は便のカサを増やす効果があります。

食物繊維が不足すると、便が小さく硬くなってしまい詰まりやすくなってしまいます。

それを知っていて今までは食物繊維が豊富な野菜やこんにゃくなどを積極的に食べていたのに、乳酸菌を摂取し始めて肉や炭水化物に偏った食生活になってしまっては意味がありません。


如何でしたか?

適切な量を美味しく食べて、体内環境の正常化を目指しましょう。

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