足の裏が痛いけど病院に行くのに痛い場所によって病気なのかもしれない?

目安時間:約 6分

足の裏が痛くなる事は、足の筋肉や骨の異常を訴える場合も少なくありません。

特に、足裏の痛みの部位によって怪我や病気を予想する事も出来るようです。

今回は、足の裏の痛みと病気について検証していきましょう。

普段の生活で改善すべき点や、受診するタイミングについても見ていきます。

さっそく見ていきましょう。

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足の裏が痛いけど病院に行った方がいい?

足の裏が痛い時に注意しておきたい事は、冷やしたり・マッサージを自己流ですると症状を悪化させる場合もあるという事です。

出来れば、歩かないようにして様子を見る事も出来ますが、そうはいかないのが生活様式でしょう。

では、足の痛みは何科に行けば良いのかを見ていきましょう。

①整形外科

症状としては、足の裏の一部分が痛い場合が多く、筋肉や骨の異常が原因で痛みとなって表れる場合があります。

整形外科でレントゲンや他の必要な処置をする事で、回復を図る事が出来ます。

内服薬やリハビリなどの指示が出される場合が多くあります。

②内科

足の裏全体が痛い場合など、内臓や体の他の場所に原因して痛みが出るケースです。

内科的な処置が足の裏の痛みの緩和に役立ちます。

この場合、内服薬や食事療法など生活全般の指示が出される場合が多くあります。

③整体やカイロプラクティック

体のゆがみや疲労から来る足の裏の痛みに適しています。

耐えられない痛み・ユックリ休めないなどの場合では整体が回復の近道かもしれません。

足の裏が痛い場所によって病気かもしれない?

足の裏の部位によってどのような病気が隠れている可能性があるのかを順番に見ていきましょう。

この場合、自己判断しないようにして、必要であれば医師の診断を仰ぎましょう。

■足底筋膜炎(そくていきんまくえん)

かかとのすぐ内側、足の裏の真ん中辺りが痛くなる事が特徴です。

足の裏の指からかかとにかけてのアーチがピンと伸びてしまった状態で、ジョギングして走ったり、朝起きて足を地に着いた時、または、立ち仕事などが原因で痛みが現れやすいとされています。

■モートン病

足の片方または両方の中指と薬指の間の付け根が歩く時に痛くなる事が特徴的です。

これは、指の間に出来た神経腫(こぶ)が圧迫されて痛みを生じさせます。

幅の狭い靴やハイヒール、長時間の歩行や、足に合っていない靴など、原因は色々あります。足の指に負担がかからない靴を選ぶことが最も大切でしょう。

■その他

偏平足や外反母趾など足そのものの形が変形している事が原因で、痛みを出す場合もあります。

足の形によく合った靴を選び、サポートするインソールを使用する事で痛みを生じさせやすい状況を変える事が出来ます。

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足の裏が痛いのは疲れているとなることもあるの?

では、最後に疲労と足の裏の痛みの繋がりを見ていきましょう。

足の裏は体を支えていますから、左右均等にまた正しい姿勢で立っているもしくは歩いている場合、痛みに繋がりにくいかもしれません。

しかし、以下のような状態では少しずつでも確実に痛みを引き起こす状況を作りかねないでしょう。

①体が歪んでいる

足に不自然な重心がかかる事で、足首や足の裏に負担がかかって痛みや凝りとなって現れていきます。

普段から腰痛で悩んでいる人の場合では一度体の歪みをチェックしてみる事も出来るでしょう。

②姿勢が悪い

姿勢の悪さは足裏の痛みに限らず、肩こり・頭痛・腰痛・体調を崩いしやすいなど多くの他の症状を伴います。

一日座ったままでいる・足を組むなどが癖になっていないかどうかをチェックしてみましょう。

③運動不足

歩き過ぎや・走り過ぎも痛みの原因になりますが、逆に運動が足りていない場合でも痛みが現れてしまいます。

④立ち仕事

立ちっ放しは足にも腰にも良くありません。

特に、寒い状況では体を簡単に壊してしまいます。

出来るだけ、適度に歩いて寒い時には暖房やカイロなども使うようにしましょう。


特に、足自体の痛みの出方や原因を見ていきましたが、いかがだったでしょうか?

早めに治療して改善する事をおすすめします。

また、足がパンパンに腫れている場合や足首を触ると痛い時など、ユックリ湯船に浸かり疲労を改善してあげましょう。

なかなか運動が出来ないという方でも、その場でかかと上げ下げをするだけでも良い運動になります。

お大事にしてくださいね。

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