悪寒と関節痛がある時のお風呂はどうしたらいい?熱やインフルエンザのときは入っても、いいの?

目安時間:約 5分

風邪をひくと、入浴すべきかどうか悩みますね。

実際、入った方が良い場合と、入らない方が良い場合があります。

今回は、風邪症状に合わせて入浴の可不可を検証していきましょう。

早めに治して、気持ち良く過ごせるようにぜひ参考にしてくださいね。

さっそく見ていきましょう。

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悪寒と関節痛がある時はお風呂に入ってもいい?

風邪の種類によっては、入浴を避けた方が良い場合があります。

ここでは、ケース毎に見ていきましょう。

①悪寒

悪寒が出る事は大抵の場合、発熱の前である可能性が高いため入浴は気を付けなければなりません。

よほど、気を付けて熱が出ても38度を超えそうになければ入浴は可能ですが、他の症状やふらつくなどの症状があれば、控えましょう。

②関節痛

急な関節痛では、風邪症状がひどい場合や、インフルエンザの場合も考えられます。

普段から、関節痛がある場合では、発熱・寒気など風邪の他の症状がなければサッと入浴しても大丈夫でしょう。

③悪寒と関節痛がある場合

両方ともある場合では、先ず入浴は避けて、特に高熱が出る状況を乗り越えてから入浴した方が良いでしょう。

どちらも、風邪の初期症状で出る場合は休養が最も大事です。

入浴する事で、体力を消耗する事になりかねませんから十分に気を付けましょう。

また、同時に発熱して汗をかいた場合では、着替えや蒸しタオルで体を拭く事は大丈夫でしょう。

熱と悪寒がある時はお風呂はいいの?

では、さらに風邪の症状と入浴の方法を見ていきましょう。

①発熱

風邪の症状が最高潮に出ている場合、高熱は38度を超えるかもしれません。

その場合では、脱水症状や体力の消耗も心配ですから、入浴は避けて体を休めましょう。

発熱の際には、水分補給や解熱剤を出来れば避けて体の中でウィルスと闘っている状況を応援出来るように、休む事が一番大事です。

解熱剤を使って熱がひいている状態では、まだ症状は入浴するまで改善していないかもしれませんから、着替えや蒸しタオルで汗を拭くだけにしておきましょう。

②熱が合って悪寒がある場合

熱が低くても、悪寒がある場合は、高熱が出る可能性があるため、入浴は控えて様子を見た方が良いでしょう。

また、入浴する事にした場合でも5分以内にしましょう。

脱衣所と浴室の温度を暖かくしてから入浴しましょう。

お湯の温度は暑すぎない程度(40度まで)が良いでしょう。

入浴後は直ぐにベッドに戻って、水分をシッカリと摂りましょう。

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インフルエンザで悪寒するときはお風呂に入ってもいい?

インフルエンザと診断された場合では休養が最も大事です。

また、高熱が数日続く事も多く、発熱している際には入浴は避けた方が無難でしょう。

それでも、汗をかいた後や、気分が少し良くなった時には以下の点に注意しながら入浴するかどうかを決めましょう。

■発熱のパターン

高熱が出なくなって体力がやや回復してきた。

解熱剤を飲まなくても過ごせるようになってきた。

寒気が治まってきた。

■水分がシッカリ摂れている

インフルエンザの時には体力や体の水分が奪われるので、入浴の前後にシッカリ水分補給をしましょう。

また、子供であればオシッコがちゃんと出ているかどうかで水分量を測る事も出来るでしょう。

■脱衣場所を暖かくする

■お湯の温度は暑すぎないようにして、体の芯を温める

■湯冷めしないようにすぐにベッドに戻る

など

インフルエンザの場合は、特に2次感染にも気を付けておきましょう。

入浴の後に、別の人が使う場合にはアルコールで消毒してから使用しましょう。


悪寒がする・関節痛がある・発熱している時はいずれも体を休ませるべき時ですから、入浴は十分に注意しておきましょう。

また、インフルエンザでは体力の消耗で長引く場合も十分ありますから、入浴はしばらく見合わせましょう。

入浴したい場合は、昼間の温かいうちや部屋が冷えていない状態を整える事も忘れずに。

休養と栄養を摂って、少しでも早く治しましょう。

お大事にしてくださいね。

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