切り傷ができてしまって、応急処置として絆創膏を貼るという人は多いこととも思います。
ここでは、絆創膏をどのくらいの期間貼っておけばいいのか、交換のタイミングはどうしたらいいのか、お風呂に入るときにはどうしたらいいのか、ということについて説明します。
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絆創膏は、傷口を保護するために貼るので、保護する必要があるうちは貼っておく必要があります。
保護する必要がある場合というのは、傷口が乾いておらずジュクジュクしている場合、血が出ている場合や、傷が治りきっておらず摩擦などの外的刺激によってカサブタがはがれてしまう恐れがある場合などです。
傷ができる部位にもよりますが、傷が浅く、絆創膏を貼らなくともすぐにカサブタができる場合には、絆創膏は不要です。
そうでない場合、つまり、医療機関を受診するほどでもないものの、深い切り傷を作ってしまった場合で、絆創膏を貼ることで対処するかと思います。
切り傷を細菌等から保護するためにも、傷が塞がるまでは絆創膏を貼るようにしましょう。
切り傷であれば、傷の程度にもよりますが、傷口を触ったり、細菌等に感染しなければ1週間から10日程で自然治癒します。
子供であれば、自然治癒力が高いので、治癒にかかる期間はもう少し短くなります。
そのため、絆創膏を貼る期間は長くても1週間程度と考えておいてよいでしょう。
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傷口は清潔を保つ必要があります。
そのため、絆創膏は基本的に毎日取り換えるようにしましょう。
絆創膏のガーゼ部分に血液が付着している場合には、1日数回、適切なタイミングで取り換えた方がよいでしょう。
また、絆創膏を貼っている部分が水に濡れて、ガーゼ部分が濡れてしまった場合には、雑菌が繁殖しやすくなりますので、すぐに取り換えるようにします。
手の切り傷であれば、手を洗うタイミングで絆創膏が濡れてしまうので、防水仕様の絆創膏を使用している場合を除いて、濡れるたびに取り換える必要があります。
特に、水仕事をする場合には、ゴム手袋をするなどして傷口や絆創膏を貼った部分が水に濡れないように注意しましょう。
手指以外の切り傷であれば、それほど頻繁に水に濡れることがないかと思います。
その場合には、お風呂に入るタイミングで絆創膏を取り換えるようにしましょう。
基本的には、通常の絆創膏は1日1回は必ず取り換えるようにします。
傷パワーパッドのような湿潤療法を用いる場合には、傷口を保護できているうちは取り換える必要はありません。
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お風呂やシャワーの後は、いくら濡れないように気を付けていても、濡れてしまうことが多いかと思います。
前述もしましたが、絆創膏のガーゼ部分が濡れてしまうと雑菌が繁殖してしまうので、お風呂の後には絆創膏は取り換えるようにしましょう。
ガーゼ部分が濡れ、雑菌が繁殖してしまうと臭いもしてしまいますし、また、雑菌が傷口に入ってしまっては、傷の治りが遅くなってしまいます。
絆創膏は1日1回は必ず取り換えましょう。
早くきれいに治るよう、お風呂の後には絆創膏を取り換えるようにしましょう。
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