履き慣れない靴を履くとできてしまう靴擦れですが、ほうっておくと化膿してしまい、治りが悪くなってしまいます。
ここでは、靴擦れで水ぶくれができてしまったときの対処法について説明します。
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靴擦れで水ぶくれができてしまったら、水ぶくれが破れないように保護する必要があります。
小さいものであれば絆創膏を貼ることで保護することができます。
絆創膏を貼るときに気を付けなければならないのは、絆創膏の粘着部分が患部に触れないようにすることです。
絆創膏を貼り替えるときに、水ぶくれを破らないように気を付けましょう。
水ぶくれが大きく、絆創膏では保護することが難しい場合には、厚めのガーゼや傷パワーパット等のクッション性のあるもので水ぶくれを保護してください。
水ぶくれの保護の方法は上記のとおりですが、靴擦れのもとになった靴をそのまま履き続けてしまっては、保護の意味がありません。
患部を保護したとしても、その上から力が加わるために、せっかく貼った絆創膏がズレて靴が患部に触れてしまうと、その刺激によって水ぶくれが破れてしまう恐れがあるからです。
靴擦れしてしまった場合には、患部を保護するとともに、ほかの靴に履き替えるなどして、水ぶくれ部分に靴が当たらないように、それが難しいようなら靴下を履くなど、少しでも患部にかかる力を軽減するようにする必要があります。
靴擦れによってできた水ぶくれが破れてしまうと、傷を保護する役割のあった液が出てしまいます。
そのため、傷口が直接空気に触れることになり、その刺激によって痛みがでます。
また、傷口が露出することから、細菌等に感染しやすくなり、細菌等に感染した場合には化膿してしまいます。
水ぶくれの状態であれば、1週間から10日程度で自然治癒しますが、水ぶくれが破れ、さらに化膿してしまうと、治癒するまでにそれ以上の時間がかかってしまいますし、傷跡が残る可能性もあります。
また、化膿した場合には周辺に感染が広がってしまうこともあります。
化膿したということは、膿が出るということです。
膿は通常の体液と異なり、死んだ細菌などが含まれるために臭いや粘りがあります。
原因となる菌は、ブドウ球菌や連鎖球菌などがありますが、足はそのような細菌に触れる確率が高いために、傷口やその周辺を清潔を保つことを、強く意識しておく必要があります。
靴擦れができる場所は靴に触れる部分ですので、水ぶくれが破れた場合には、しっかりと保護しないと、歩くたびに痛みがでてしまいますので、日常生活でも少なからず支障がでてしまうことでしょう。
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靴擦れで水ぶくれができ、それが破れて化膿してしまった場合には、治りが遅くなってしまいますし、またほかの細菌への感染も予防する必要があることから、医療機関を受診して適切な対処をしたほうが良いでしょう。
特に化膿してしまった場合には、前述のように治りが遅くなり、周辺部位に感染が広がる恐れがあるため、場合によっては内服薬による治療が必要になります。
また、身体の抵抗力が落ちているような状況であれば、敗血症という全身症状につながることもあります。
そのため、化膿してしまったら早めに医療機関を受診するようにしてください。
靴擦れは、靴による摩擦の力でできてしまうものです。
靴の大きさや形、デザインが足に合っていない可能性もありますし、姿勢によるところもあろうかと思います。
ぜひご自身の足にあった靴を選び、靴擦れを予防してください。
ここでは、化膿してしまった場合には医療機関の受診をすすめていますが、水ぶくれが大きく歩くことに支障が出てしまう可能性がある場合にも、医療機関を受診した方がよいでしょう。
自己処理で行って悪化してしまっては元も子もありません。
靴擦れによる水ぶくれができた時には、水ぶくれを破らないようにすることが大切です。
もし、破れて化膿してしまった場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
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