長時間のなどで目が疲れてくると、焦点が合いにくくなってくることがあります。
これは目を酷使したことが原因ですが、慢性的になってくると病気を疑う必要があります。
なぜ、焦点が合いにくくなってしまうのでしょうか。
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目の焦点が合わない、ということは、目のピント調節機能がうまく働いていない、ということです。
原因としては、目の疲れやドライアイ、ストレスや老化現象、乱視や視力の低下、眼鏡などの矯正度数がライフスタイルに合っていない、などが考えられます。
目の疲れによるものであれば、ピント調整機能を司る毛様体筋が固まってきて焦点を合わせにくくなっている、という状態になっていることが考えられます。
また、ドライアイという涙で十分に目を潤せない状態でも焦点が合いにくくなりますし、この場合は目がしょぼしょぼします。
ストレスによって目の調節機能が低下している場合もありますし、老眼という毛様体筋が衰えることによって調整機能が低下している可能性もあります。
矯正度数が合っていないことが原因であれば、ライフスタイルにあった矯正をすることで改善することができるでしょう。
目の焦点が合いにくい、ぼーっとする、と感じたときには、これらの要因から自分の状態がどのような状態であるか考えてみてください。
上記に当てはまらない、という場合は病気などの要因がある可能性があるので、医療機関を受診することをお勧めします。
目の焦点が合わない理由は、前述したとおりいくつか理由がありますが、目を酷使したことによる疲れが原因であれば、また、それが一時的なものであれば、目を休めることで治ります。
ですが、それが慢性的になってくると、休んでも治りにくくなってしまいます。
一時的なものであれば、ピント調節機能を司る毛様体筋の緊張を和らげるとよいので、遠くのものをボーっと眺めると効果的です。
できれば外の景色で、海や山などを見たり、星空を眺めたりすることが効果的です。
屋内であれば、窓の外を眺めたり、少し遠くのカレンダーなどをボーっと見るだけでも効果はあります。
目の周りの緊張をほぐすためには、蒸しタオルなどで目を温めたり、眼球を動かす運動をすること、ツボ押しをすることもリラックスになります。
意識的に瞬きをして、目を潤すことも効果的ですので、一時的な症状であれば、これらの対処法を試してみてください。
また、夜は十分な睡眠をとって、目を休めるようにしてください。
目を酷使しないように気をつけて、疲れを感じた場合には、意識して目を休ませることを心がけた生活をしましょう。
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目の焦点が合わないことが慢性化してくると、病気を疑う必要がでてきます。
疲れによる慢性的な眼精疲労、という可能性もありますし、乱視や視力の低下という可能性もあります。
ほかに、焦点が合わなくなることで疑われる病気は、緑内障や眼精麻痺といったものが挙げられます。
緑内障は、日本の視覚障害の原因疾患の第1位といわれており、眼圧が高くなることが主な原因とも言われています。
緑内障の場合は、焦点が合わなくなることのほかに、まぶしく感じるといった症状も見られるようです。
一方、眼精麻痺は、目を動かす筋肉が麻痺するなどして動きにくくなるもので、ものが二重に見えることのほか、バランスがとりにくくなって歩くときにふらつくといった症状がでます。
眼精疲労も慢性的になってくると治りにくくなってきますし、上記のように他の症状もある場合には、目の病気も疑われますので、少しでも不調を感じるのであれば、まずは眼科を受診して、眼に異常が無いか確認し適切な治療を受けましょう。
眼が原因で無い場合には、脳に原因が有る可能性もあります。
いずれにせよ、早めに医療機関を受診したほうが良いでしょう。
ものが二重に見えると、まず考えるのが疲れですが、それ以外にも原因があるかもしれません。
目を休めても改善しない場合には、早いうちに眼科を受診しましょう。
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