まぶたのイボは何科で診てもらえるの?治療費はどれぐらいかかるの?取り方はどうするの?

目安時間:約 5分

まぶたや目の下など、目の周りに出来てしまったイボは気になりますよね。

眼科か皮膚科のどちらに行けば良いのか迷うかもしれませんね。

今回は、まぶたに出来たイボの対処方法を見ていきます。

治療やコストの面など、事前に知っておきたいポイントをまとめていきます。

ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

まぶたのイボは何科に行けばいい?

まぶたに出来たイボですから、眼科か皮膚科を受診する事が出来ます。

ここでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。

■眼科

まぶたに出来る腫瘍には良性のものと悪性のものがあります。

先ずは、組織を一部取って検査をしてから、転移がないかどうかを確認後手術で摘出する場合があります。

ホルモンバランスや放射線治療など、他の原因からまぶたに腫瘍となって現れる場合もありますから、原因を確かめる事はとても大切です。

■皮膚科

まぶたに限らずさまざまな場所に出来てしまったイボを診てもらう事が出来ます。

皮膚科ではすぐその場で治療してもらえる場合が多くあるので、診察後に簡単な処置をしてもらって、その日にイボとさよなら出来る嬉しいケースがあります。

皮膚科は、眼科に比べると治療が荒いかもしれませんが、忙しい人には最も良いかもしれません。

しかし、何科に行くか迷っている場合は、かかりつけの医師に相談して紹介してもらう事をおすすめします。

まぶたのイボの治療費はどれぐらい?

イボの切除にはさまざまな方法があります。

ここでは、その代表的な処置と一般的な費用について見ていきましょう。

①レーザー治療

炭酸ガスを使ってイボを素早く焼き取る治療法です。

痛みが少なく、手術もその場で出来る事からこれを選ぶ患者さんも多いようです。

費用は、イボの大きさや個数で異なり、5000円~となっています。

通院は比較的少なくて済み、傷口も残りにくいのが特徴です。

②液体窒素治療

マイナス200度近くの液体窒素で患部を凍らせて治療する方法です。

カサブタのようなものが残りますが、数日~数週間で目立たなくなります。

費用は一ヶ所で1000円~で何回か通院が必要です。

目の辺りですから処置の後は目を休めてあげましょう。

③ブレオマイシン注射

ウィルス性のイボに使用する注射で、たいてい1回で治療完了します。

費用は5000円~で、処置後に患部が黒くなってカサブタが出来、最終的にポロッと取れます。

処置には局部麻酔が必要です。

④その他

イボの種類によっては腫瘍の組織を検査してから治療を始める場合もあります。

検査費用がかかるところがあります。

治療の前に原因を知りたい場合は、医師に相談して決めましょう。

スポンサーリンク

まぶたのイボの取り 方は?

まぶたの表面に出来ているイボは上記のような方法で切除します。

ここでは、それぞれの処置のポイントをまとめていきましょう。

①レーザー治療

麻酔を2~3ヶ所行って、準備完了です。

その後、目を保護するコンタクトレンズのようなものを装着して、レーザーで焼き取ります。

傷口を消毒する軟膏などが処方され、自宅で回復を待つ事が出来ます。

料金はかさみますが、通院が最も少なくて済みます。

②液体窒素治療

凍結して患部を内側から治していく治療方法で、数回に分けて処置が行われます。

装置を当てた時にチクリと痛みが走る事があります。

コスト的には安いのですが、一般的に、完全な治療に3ヶ月~1年かかると言われています。

③ブレオマイシン注射

まぶたに局部麻酔をしてから、注射をする治療法で大抵は1度の処置で回復に向かうとされています。

注射をしたところが血豆のようになって、3週間ほど後に傷口が治っていきます。

どの治療方法も、まぶたであるだけに慎重に決定する事が必要です。


いかがでしたか?

イボは、再発しないように予防にも力を入れたいですね。

ハトムギやヨクイニンなどのサプリメントを使う、紫外線対策など予防するための対策を取る事が出来るかもしれません。

相談しやすい専門家の医師を知っておく事も大切ですね。

お大事にしてください。

スポンサーリンク


コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 
当サイト人気記事
季節の病気
科別
症状別
アーカイブ
最近の投稿