日焼け止めが目に入ったら?目の周りが痛かったり腫れてしまったらどうすればいい?

目安時間:約 5分

これからの季節、日焼け止めが大活躍ですよね。

(本当は年中無休で活躍させなければいけないんですがね・・。)

ここでは、日焼け止めで起こり得る目に関するトラブルについて説明していきます。

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日焼け止めが目に入ったらどうすればいい?

日焼け止めが目に入って痛い思いをした事がある人は多いと思います。

その時、直ぐに水で充分に洗い流しましたか?

何もせずに放置したり強く擦ったりすると目が傷付いてしまうので、必要以上は触らずに下記の文を参考にしてゆっくり洗い流しましょう。

※製品の説明文に洗い流す時間が記載されている場合は、必ず従ってください。

眼科医の診察を受ける様に記載されている場合や洗い流した後も異常(刺激・痛み・かすみ・異物感など)が残る場合は、洗眼後に必ず眼科を受診してください。

受診する時は、必ず該当の製品を持参してください。

目に異常を感じない場合でも損傷を受けているかもしれないので、甘く見ない様にしましょう。

《目の正しい洗い方》

●シャワーで洗う場合

上向きにしたシャワーから弱く水を出して、十分に洗い流してください。

指で目を出来るだけ大きく広げて、全体をまんべんなく洗ってください。

●カランで洗う場合

弱く流している水を手の平に溜めてから目を浸けて、まばたきしながら繰り返し洗い流してください。

※直ぐに洗眼する事を優先させるべきなので、コンタクトレンズを無理に外そうとせず、先ずは静かに洗浄しましょう。

日焼け止めを目の周りに塗ったら痛いけどなんで?

目の周りの皮膚は、他の箇所の皮膚と比べて薄くデリケートです。

日焼け止めを塗ると痛いという人は、配合されている成分に肌が負けている可能性があります。

日焼け止めに配合されていて、肌の弱い人が反応してしまうと一般的に言われている成分です。

エタノール(アルコール)・紫外線吸収剤・界面活性剤

日焼け止めを目の周りに塗るのは控えましょう。

とはいえ、目の周りは日焼けによるシミが出来やすい箇所なので、何もしないという訳にはいきません。

つばの広い帽子を被ったり、サングラスをしたり、UVカット効果のあるファンデーションやパウダーを付けたり、工夫してみてください。

また、どうしても日焼け止めを塗りたいという場合は、ノンケミカルのものをおすすめします。

ノンケミカルとは(日焼け止めの場合)紫外線散乱剤が含まれているものを指す言葉です。

紫外線散乱剤は、紫外線を反射させて日焼けを防ぐものです。

肌への刺激が少なく、石鹸やボディソープで簡単に落とす事が出来るものが多いです。

因みに、ケミカルは紫外線吸収剤が含まれているものを指す言葉です。

紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収してエネルギーに変換して日焼けを防ぐものです。

紫外線カットの効果が高いです。

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日焼け止めを塗ったら目が腫れてしまった!どうすればいい?

顔や目が腫れたり湿疹が出たりしている場合は、アレルギー反応が起こっているかもしれません。

先程のノンケミカルを化学物質が全く入っていないものと勘違いしている人が多いのですが、ノンケミカルは紫外線吸収剤が入っていないというだけです。

他の化学物質(紫外線反射剤など)が入っている事も多いのです。

アレルギー反応が起こった場合は、病院で治療して該当の日焼け止めの使用を止めると症状が改善していきます。

ここで、アレルギーが出にくいと言われている紫外線散乱剤(酸化チタン)がメインになっている商品を紹介します。

【ラ ロッシュ ポゼ SPF50】

敏感肌を意識して作られた日焼け止めです。

化粧下地を兼ねているので、メイクしている方でも使いやすそうです。

ただ、SPFの数値が高いです。

SPFとは紫外線防止効果の目安であり、SPFの数値が高いほど効果は持続しますが、肌の負担が増えてしまいます。

SPF50は、アウトドアやスポーツなどをする場合におすすめです。

日常生活であれば、SPF20程度のものを3・4時間おきに塗り直すのが肌に優しく安心です。

【アロベビー UV&アウトドアミスト SPF15】

新生児にも使える程、肌に優しい商品です。


如何でしたか?

日焼け止めには色んなタイプがあるので、自分に合ったものを選んでみてくださいね。

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