子供が飲み込みにくそうにしていたら、心配になりますよね。
「原因は何なの!?」「病気かもしれない!」など、色んな事が頭を駆け巡るでしょう。
この記事では、ストレス・病気にスポットを当てていきます。
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繊細な子供の場合、心理的な負荷の所為で食べる意欲が低下して飲み込めなくなる事があります。
嫌いな食材が料理に入っているだけでも、食べる事を拒否してしまう程に敏感に察知する場合もあります。
また、1度でも上手く飲み込めない体験をした子供は、同じ料理を目にしたりすると記憶がフラッシュバックしてしまい、上手く飲み込めなくなってしまいます。
失敗談がない子供でも、食事の作法で叱られる事が多かったり、一緒に食べたくないと思ってしまう様な人間関係を日常的に経験すると、摂食障害に似た状態になって飲み込めないという悩みを持つ事があります。
「うちの子供は豪快だから大丈夫!」などと思う方も居るかもしれませんが、思いがけない一面を持ち合わせている子供も多いです。
子供の性格を決め付けたりせずに、ほんのわずかな気持ちの変化を汲み取ってあげる事が大切です。
楽しく食事が出来る様に工夫してあげて、その中でよく噛んで飲み込みやすくするという事を少しずつ意識させてあげましょう。
あまりにも摂食が上手くいかない場合は嚥下障害を疑う必要がありますが、子供の場合は咀嚼が上手く出来ないだけという事が多いです。
子供は、日々の食生活で咀嚼の力やスキルを向上させます。
子供は、色々な食べ物に触れて食べるという行為を練習しているのです。
何でもそうですが、最初からいきなり出来るというのは少ないですよね。
なので、肉や野菜などの固形物を口の中で上手く小さくする事が出来ずに、飲み込みのタイミングを失ってしまうのです。
そうなると、子供は焦ってしまいます。
飲みもので無理に流し込んでしまったりすると、食べものに対する苦手意識を持ってしまう可能性があります。
そんな時は、子供の成長に合わせた食事を食べさせ、楽しみながら食事のスキルアップを図る様にしましょう。
嚥下障害で飲み込みが出来ない場合、主な原因は下記の通りです。
・舌の動きが悪い
・咀嚼する力が弱過ぎる
・送り込んで飲み込むといった協調運動にズレがある
この様な場合は、病院を受診してください。
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飲み込みにくさの原因が嚥下障害かどうかを判断してもらうのは、耳鼻咽喉科を受診するのが良いでしょう。
子供の食に関するフォローを行っている病院を探し、現状を報告してみましょう。
心理的な負荷が飲み込みに影響している疑いがある場合は、耳鼻咽喉科は専門外です。
先ずは小児科に相談をして、必要に応じて心療内科や耳鼻咽喉科などを紹介してもらうのがおすすめです。
摂食・嚥下に関わる専門職に、言語聴覚士があります。
耳鼻咽喉科や脳神経外科などに配属されています。
画像診断・嚥下造影(飲み込む様子を映像で取り込んだもの)などを用いて診断してくれます。
食べるという行為に必要な脳や舌の力がきちんと備わっているかも把握してくれるので、飲み込めない原因を探る為に必要不可欠とも言える存在です。
必要があれば、管理栄養士に繋いで毎日の食生活から子供の育ちを支えてくれるアイデアを与えてくれたりもします。
生きていくのに不可欠な食事が苦痛にならない様に、子供が飲み込みにくそうにしている場合は、あまり長く様子見をせず現状把握へと進んでください。
如何でしたか?
素人の見立てでは見当違いの場合もあるので、気になる時は専門家に頼りましょう。
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