疲れて頭痛するときに薬を飲むと効かなくなる?薬以外でやわらげるには?

目安時間:約 6分

日々のお仕事や介護・子育てなどなど疲れの元は人さまざまですね。

疲れがたまって、次の日にやる気を起こすのが大変とお悩みかもしれません。

疲れているのは体だけではなく、脳かもしれません。

今回は、疲れた時に気を付けたい頭痛の治し方や、薬以外で頭痛を和らげる方法を検証していきます。

ぜひ参考にしてください。

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疲れで 頭痛がするときに薬は飲んでもいい?

病気・生理痛・筋肉痛・歯痛など痛みの原因は色々あります。

痛みを和らげるために鎮痛剤を使いたくなるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

■疲れて頭痛がする

疲れが原因であれば、休む事が第一です。

少し横になって休んだり、仮眠を取る事が出来る状況でしょうか?

昼間に仮眠をとれない人であれば、夜早めに床に就く事は出来ますか?

■同じ姿勢で長時間座っていますか

軽いストレッチで血流の流れを良くしてあげると、頭痛が和らぐかもしれません。

足を上下にあげて座ったままで足だけストレッチをしても効果が期待出来ます。

また、水分を十分に摂るようにしましょう。

■自分に合った薬かどうか

鎮痛剤はさまざまな種類があり、その薬によって効果が違います。

頭痛の症状の原因を見極めて、自分に合った薬を選ばなければなりません。

■慢性化していないか

鎮痛剤は正しく使わないと効かなくなる・悪化するといった副作用があります。

薬を飲み過ぎていないかどうかチェックして必要であれば止めてみましょう。

頭痛の薬を飲み過ぎると効かなくなる?

薬を飲み続けると、副作用が出る事があると言われています。

以下のような点をチェックしてみましょう。

①消化機能の低下

胃がもたれやすい・胃が痛い・食欲がないなどの症状は頭痛薬の飲み過ぎから起こる事があります。

鎮痛剤には胃の働きを弱くする成分が含まれています。

胃に優しいタイプのものに替えて試してみる事が出来るかもしれません。

②薬物乱用頭痛

頭痛の薬が片頭痛などの他の頭痛を呼び起こす事があります。

それに気が付かずに、鎮痛剤をまた服用しては頭痛の悪循環が止まらない事でしょう。

きっぱりと服用を止めて様子を見てみる事が出来るかもしれません。

③便秘・排泄障害

子供の場合など、正しく薬を使わない事が原因で排泄にトラブルが出てしまう事があります。

十分な水分を摂る事の理由はこの排泄のトラブルを避けるためにも必要です。

④抜け毛

意外と知られていない副作用の一つですが、皮膚のトラブルから抜け毛やかゆみに繋がるケースもあります。

長い目で見ると服用は出来るだけ避けたいですね。

⑤その他

薬の副作用には終わりがありません。

その症状を抑える他の薬を服用する必要がある場合には、十分に検討する必要があります。

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頭痛を薬以外でやわらげるには?

では、疲れから来るづ痛を薬以外で和らげるいくつかの方法を見ていきましょう。

即効性があるものではありませんが、必ず改善に繋がると信じて続けてみましょう。

■38~40度のややぬるめのお風呂でリラックス

これは、体をリセットするためにとても効果的です。

寝付きや睡眠の質を良くするためにも、ぬるめのお湯は効果が高いようです。

出来れば、本を持っていってお風呂の中で読む事もおすすめです。

キャンドルなどを使って気分をリラックスさせるように努力出来ます。

■定期的な運動

運動は苦手という人は特に、この時間は運動をする事に出来るかもしれません。

・電子レンジで何かを温めている2分間

・トイレに行って手を洗ってから1分間

・夕方寝る前に5分間

・電車を使わずに徒歩に替えて

毎日の動作に一つ加えるだけで血流がみるみる良くなり頭痛が消えるかもしれません。

■香り

意外と役立つリラックスが香りの効果です。

頭痛を緩和するハーブの香りをテーブルに置いてみませんか?

・ペパーミント
・ラベンダー
・柑橘系
など

■音楽

脳をリラックスさせる効果が期待出来る心地よい音楽を聴きましょう。

・ショパン「ノクターン 第2番 変ホ長調」

ピアノの詩人と呼ばれたショパンの優しいピアノの旋律が心地良いです。

・バッハ「G線上のアリア」

リラックス効果抜群で、有名な曲ですね。車の中でもずっと聞いていたい曲です。

・ベートーベン「ピアノソナタ~悲愴」

少し悲しい曲の雰囲気が、リラックスに効果的です。試してみてください。


頭痛薬を使わなくても、出来る事がまだたくさんありそうですね。

また、女性は冷えから頭痛を始め体のトラブルに繋がる事がありますから決して冷やさないように気を付けましょう。

また、疲れている時には休みましょう!

簡単なようで出来ないこの解決策を上手にする事が、何よりも改善に早く繋がる事でしょう。

お大事にしてくださいね。

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