風邪 仕事 休む 新入社員

春の新入社員は見ていて気持ちが良いですね。

新しいスーツやきちんとしたマナーはこちらの気持ちも新たにしてくれるものがあります。

ところが、新入社員は体調を崩しやすい事でも目立ってしまいがちです。

慣れない場所で、新しい先輩たちと毎日過ごす事にはプレッシャーも半端ではない事でしょう。

では、新入社員が風邪で会社を休む場合の注意点をあげておきましょう。

風邪で仕事を休む新入社員を周りはどう思う？

最初にあげたように新入社員は先輩方の注目の的になりやすく、風邪で休む事は目立ってしまいがちです。

しかしながら、会社の事を何年も前から知っている社員からすれば、ストレスの量は違っても仕方がありません。

それでも、会社側としては理解が少なく同情されない事があるかもしれません。

■「最近の若者は何をやっても長続きしない」

これは私の勤めていた会社で、新入社員に向けて毎回耳にした噂です。

実際、会社が合わないと止めて行った若者もたくさん見ました。

■「新しい社員にせっかく仕事を教えても結局は無駄にされる」

確かに余分なエネルギーを使わせて、教えてもらっても直ぐに諦めてしまう場合では教える甲斐がないと思われるかもしれません。

■「骨がない」

体力がないという言葉で片付けられやすいのも新入社員のデメリットでしょう。

これらは、言われても、または思われても仕方がないという居座った気持ちで臨みましょう。

誰も皆、最初は同じだったのです。

風邪でどの程度休むものなの？

もともと風邪をひきやすい人では、どの程度で休むべきかよく理解しているかもしれません。

逆に、滅多に風邪をひかない人は「これくらい大丈夫だ」と無理をしてしまう事もあります。

しかし、風邪は引き始めが肝心です！

症状を見て、出来れば体を十分に休めましょう。

風邪で休まなければならない条件としては以下のようなものがあります。

・発熱や頭痛

38℃以上の高熱では、外出は控えなければなりません。

無理して出勤すると、1日で治って次の日に出勤できたはずが完治までに1週間かかる事もあります。

・くしゃみや咳が出る

感染を広げる恐れがある場合では、自宅で療養する必要がある事でしょう。

特に、病院や子供を扱う職場では感染病は会社の大きな打撃に繋がる事も考えておかなければなりません。

・吐き気や嘔吐

二次感染を起こす恐れがある場合では、隠さずに会社に説明しましょう。

・その他

家族の他の者が感染している場合でも場合によっては経過を見てから出勤した方が良い事があります。

風邪で仕事を休むとき電話はどうやってかけるの？

風邪で会社を休みたい時は、上司あてに直接、早めに電話で連絡するようにしましょう。

これは、会社側にとって代理を立てるために必要な連絡です。

では、実際どのように電話をかければ良いのでしょうか？

ここでは電話をかける際のポイントをあげています。

①休む理由

具体的な症状や医師の診断を伝えます。

「発熱して咳があるため、仕事に支障が出ると思います」

②回復までの目安

何日休むかを伝えられる場合

「今日と明日の2日間お休みさせていただきたいのですが。」

③仕事の連絡事項

取り掛かっていた仕事や、その日にしようと思っていた事があれば伝える

「やりかけの仕事があるのですが、次回出勤した時でよろしいですか？」

④迷惑をかける事の詫び

「体調管理が行き渡らず、大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」

⑤感謝と礼儀

「ありがとうございます。明日は出勤出来るようにシッカリと療養します。」

また、次回出勤した時に忘れず感謝の言葉や礼儀を忘れずに伝えましょう。

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新入社員は体力や気力を使うため、体調管理が必要ですね。

出来るだけ早く仕事を覚えて、先輩方のやり方を学ぶ以外に会社に早く慣れる方法はないかもしれません。

数ヶ月～1年も経てばかなり楽になってくる事でしょう。

あきらめずもう少し通勤して仕事をしましょう。

その頑張りはきっと将来に役立つ事でしょう。