小さいお子さんが普段とは違う動きや仕草をしたとき、親としてはとても心配になってしまいませんか?
身体に不調をきたしていても、大抵のお子さんはその症状を上手に伝えることができないでしょうしそれを察してあげるのは至難の技だと思います。
今回は、子供の目の不調についてご紹介していきます。
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子供が目をパチパチさせることの他に、喉を鳴らすようなことをしたり鼻をひくひくとさせることはありますか?
もしあるのであれば、それは「チック」の症状なのかもしれません。
昔にはそれはストレスが原因で起きているなんてことが言われていたこともあるみたいですが、それは一因であってそれが根源ということではありません。
他には、ホルモンバランスが不安定であるということが原因ともされているようです。
普段の状況とは異なる場面に置かれ、緊張状態が続くとこのチックの症状が出やすくなると言われています。
ちなみに、チックは5~10人に1人の割合で起こる症状なのですが、それが原因で脳に障害が残るなんてことはないので安心してください。
チックの症状が出てしまった場合、心配になるでしょうがストレスを与えることで症状が悪化することもあるみたいなのであまり過剰に心配したり注意したりせず、普段通り接してあげてください。
大人と子供では若干の差はあるかと思いますが、男性の場合は1分間に約20回・女性の場合は1分間に約15回とされています。
男性と女性で瞬きの平均回数が異なるのは不思議ですね。
瞬きの回数が多いとなにかの病気なのではないかと心配になりますが、瞬きによって涙が出て目を乾燥や異物から守ってくれたりするので瞬きの回数があまりにも少なくても考えものです。
また瞬きが少ないというのは疲れ目の原因にもなり、視力の低下を引き起こしてしまうことになります。
疲れ目なんて大人でないとならないと思いがちですが、最近の子供たちはテレビゲームを長時間しついゲームに集中してしまうと瞬きの回数が減ってしまい、それが原因となって疲れ目の症状を引き起こしてしまうのです。
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先にご紹介したチックの他にも、瞬きが多い場合「眼球運動障害」や「角膜異常」といった病気の可能性も考えられます。
眼球運動障害の症状としては、片方の目の神経が麻痺して物が二重に見えてしまいます。
これが起こる原因として挙げられるのは、頭に衝撃を受け神経が傷ついてしまうということです。
小さなお子さんであれば走り回ってこけて頭を打つなんてこともよくあるでしょう。
それがこの病気を発症してしまう一因となってしまうこともありえるのです。
次に角膜異常の症状としては、「直乱視」や「倒乱視」、「斜乱視」などが挙げられます。
これらは基本的に眼鏡やコンタクトレンズを使用することによって矯正することが出来ます。
また、乱視の状態によっては角膜移植手術が必要となる場合もあります。
いかがだったでしょうか。
お母さんやお父さんがこういった症状や病気についてあらかじめ知っておくことで、お子さんの身体になにか異変があった場合すぐに対応することができます。
これを機に、目の病気以外のお子さんが発症してしまいやすい病気についてもリサーチしておいてはいかがでしょうか。
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