急性腸炎はストレスが原因なの?減らすためにどんなことをすればいい?どんな食べ物がストレスにいい?

目安時間:約 6分

急性腸炎という名前は、聞いた事のある方が多いと思います。

ですが、原因を知っているという方は少ないと思います。

この記事では、急性腸炎の原因について詳しく説明していきます。

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急性腸炎はストレスが原因?

急性腸炎とは、主に胃腸に症状が出る症候群の中で急性に発症するものの事です。

感染性である事が多く、その中でもウイルス性が圧倒的に多いと言われています。

その一方で、過度のストレスが原因になる場合も多いそうです。

急性胃腸炎がストレスと密接な関係があると言われているのは、人間がストレスを感じると脳が刺激される為だと言われています。

その刺激が自律神経にまで伝わると、胃腸の動きが活発になり必要量以上の胃酸を出してしまいます。

その結果として胃粘膜が荒れてしまい、普段であれば何の問題も起きない食べ物や飲みものを摂取した時に荒れて弱った胃粘膜が破壊され胃腸炎を引き起こしてしまうのです。

過度のストレスは体の免疫力を低下させる可能性があるので、それも胃腸炎になりやすい原因と言えるでしょう。

免疫とは、細菌やウイルスなどが体内に侵入した際に、それらを異物と感知して攻撃・排除する事です。

この機能が低下してしまうと、細菌やウイルスが侵入・増殖しやすい体になってしまうのです。

感染性胃腸炎は原因菌が体外に排出されると症状は治まりますが、ストレス性胃腸炎はストレスを減らさないと薬を飲んでも症状が治まらないそうです。

ストレスを減らすには?

手軽に出来るストレスの発散方法を紹介していきます。

●運動をする

運動をしていると身体を動かす事に集中出来ます。

なので、ストレスを感じて落ち込んだ気分をリセットしてくれます。

ストレスを和らげてくれる効果があると言われている有酸素運動が、特におすすめです。

筋トレ・ランニング・ダンス・野球・水泳・サッカー・テニスなどが主な有酸素運動です。

●泣く

涙活が一時期話題になりましたよね。

涙を流すと副交感神経が優位になるので、リラックスする事が出来ます。

泣ける映画・ドラマ・漫画などで、思い切り泣いてみましょう。

辛い事があって泣きたい時も、思い切り泣いてみましょう。

●ストレスに感じている事を紙に書いてみる

頭の中で何時までもモヤモヤと考えていても、ストレスはなかなか解消されません。

そういう時は、紙に書いて何がストレスなのか整理してみましょう。

冷静に書けないなら、感情の赴くまま書き殴っても良いですよ。

書き出すという行為は、自分の外に吐き出すという行為です。

なので、ストレスを溜め込まずに済むという訳です。

●紙を破く

感情的になって、何かに当たりたくなる事がありますよね。

そんな時、自分や他人に当たってもストレスが募るだけです。

なので、誰も傷付けずに済み、壊しても捨てても良いものに当たりましょう。

簡単なのが紙です。

チラシでもメモ用紙でも何でも良いので、勢いに任せてビリビリに破って捨ててしまいましょう。

安全面を考慮した上で食器・壷・家財道具などを壊せる有料のサービスがあるそうなので、気になる方は調べてみてください。

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ストレス 減らすのによい食べ物は?

上記で挙げた以外にも、ぼんやりしたり湯船に浸かったり大声を出したり、ストレスを軽減させる方法は沢山ありますが、料理が好きな方にはストレスを軽減させる料理を作る事もおすすめします。

ストレス解消には、たんぱく質・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・カルシウム・マグネシウムが効果的と言われています。

また、リラックス効果が期待できる成分であるギャバ・リモネン・テアニンなども合わせて摂取すると良いでしょう。

おすすめの料理は、今の時期にぴったりなキムチ味噌鍋です。

野菜・魚介類・お肉などを入れる鍋は栄養素のバランスがとても良く、ストレスを和らげる効果が期待出来ます。

汁ごと食べるので、水に溶け出した栄養素も摂取出来ます。

肉は、ビタミンB1を多く含む豚肉がおすすめです。

チーズを追加すると、味の変化を楽しみつつカルシウムやビタミンAも摂取出来ます。

味付けがキムチ味噌なのは、発酵食品からギャバを摂取する為です。

もっと簡単に作れる料理は、納豆発芽玄米ご飯がおすすめです。

納豆にはビタミンB2・たんぱく質・マグネシウムに加え、過度のストレスでなりやすい便秘を解消してくれる効果のある不溶性食物繊維などが含まれています。

発芽玄米ご飯と一緒に食べて、ビタミンB1やギャバも摂取するのがおすすめです。


ストレスは心の成長に必要なものですが、過度になったり溜め込んだりしても良い事はありません。

自分に合った方法で発散させていきましょう。

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