鼻のひび割れ

花粉症や風邪で鼻をかみ過ぎる時、ふと鼻の横が赤くなっていたり、ひび割れをしている事に気が付くかもしれません。

痛みや痒みはつらいですね。

今回は、鼻をケアする幾つかのポイントを検証していきます。

症状と重度によってケアの仕方を分かりやすく分けていますので、ぜひ参考にしてください。

また、予防の仕方も最後に取り上げています。

鼻のひび割れを何とかするには？

鼻の周りには油分が他の場所よりも多く存在するため、普段は十分に油分を補えています。

ですが、ティッシュペーパーをたくさん使って油分を取り過ぎてしまった場合、小鼻や鼻の下は赤くなったりヒリヒリしたりする事があるかもしれません。

また、もともと乾燥しがちな場合は毎日のケアで充分に水分を補ってあげましょう。

ひび割れの程度が軽い場合には以下のようにケアしてあげます。

・油分を補ってあげる

保湿ローションやクリームを定期的に付けて保湿しましょう。

保湿効果が高いオロナインやワセリンが効果を期待出来る薬ですが、小まめにケアする事が最も大切です。

・保湿ティッシュペーパーを使う

普通のティッシュは皮膚に大きなダメージを与えてしまいます。

保湿成分が入ったティッシュは少し効果ですが、鼻が痛くなるよりも安く済みます。

・乾燥しない工夫

必要以上の油分を取らないように、洗顔石鹸を使うか、石鹸を使わずに洗顔しましょう。

お肌に合わせてお化粧も添加物の少ないもので、薄めに化粧するようにしましょう。

鼻が乾燥して切れる場合は？

赤くなっていた小鼻が切れてかなり痛くなっている時にはどうすれば良いでしょうか?

病院に行く事が必要なほどであれば、早めに受診しましょう。

また、アトピーであれば皮膚科でステロイドを使うかどうか相談する事も出来るでしょう。

自宅でケアするには次のような方法を試してみましょう。

①副腎皮質ホルモンの軟膏（フルコートF）を試してみる。

薬局で手に入りますが、薬剤師の説明を聞いて正しく使用してくださいね。

②馬油を試してみる

人の皮膚成分に近い事で早い効果が期待出来る馬油が人気です。

昔からある薬ほど効果が期待出来るのかもしれません。

③お風呂は熱過ぎないようにする。

ぬるま湯につかるようにしましょう。

熱いお湯は皮膚に負担を掛けてしまい、乾燥を速めてしまいます。

④外出時はマスク

鼻や口をカバーする事で保湿をキープします。

睡眠時には出来れば加湿器で、乾燥した部屋を少し保湿しましょう。

⑤ステロイドは病院で処方してもらい、正しく使いましょう。

鼻が乾燥して痛いときの対策は？

では、鼻の奥や全体が痛い時にはどうすれば良いのでしょうか？

■点鼻薬

鼻の中を保湿する点鼻薬を薬局でも手にする事が出来ます。

その場合には、薬剤師の説明を聞いて正しく使用しましょう。

■鼻を擦らないように気を付ける

入浴や洗顔で顔を洗う際には、指の腹を使って優しく洗ってあげるか、水で流す程度にしましょう。

ゴシゴシ擦ると回復が遅くなる事を覚えておきましょう。

■枕やマスクが過剰に鼻に刺激を与えていないか？

うつ伏せて眠る人は寝ている間に枕で鼻を擦っている可能性もあります。

出来れば、仰向けで眠るようにしましょう。
マスクは鼻の傷口に刺激を与えていないかをチェックしてくださいね。

最後に、偏食の人は肌が荒れやすいと言われています。

魚・卵・アーモンド・カボチャなどの野菜をシッカリ摂ってビタミンEを補給しましょう。

ストレスを解消して、十分で質の良い睡眠を取る事も大切です。

水分を十分摂る事も忘れないでくださいね。

体の中からもケア出来るのですね。

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肌が荒れ始める時には体調が悪くなっている時かもしれません。

生活のリズムを観察してみて、改善が必要であるところがあれば調整しましょう。

鼻の周りは見える所だけに早く治しておきたいトラブルでしょう。

先ずは出来る所から調整して、元気で肌の調子に合ったライフスタイル探しから始めてみる事も出来ますね。