口臭 生臭い

自分のもしくは彼の口臭が気になる事があるかもしれません。

実は、口臭には体の様々な不調のサインとなる事があります。

原因を突き止めて、治療や予防に努める事が改善の近道かもしれません。

とは言え、忙しい毎日ですから、出来るだけ簡単で効果的な方法から始めましょう。

では、さっそく見ていきましょう。

口臭が生臭い原因は？

口臭にはいくつかの種類があります。

一概には言えませんが、臭いの種類によって原因が特定出来ることもあります。

以下は、代表的な生臭い口臭の種類と原因です。

①口腔内のトラブル

歯の間に詰まった食べカス・虫歯や歯肉炎などが進んで、細菌が臭いを生じる場合があります。

②食道や気管のトラブル

お肉の腐った臭い・生ごみを開けた時のゴミの臭い・たんぱく質が腐った臭いは気管や肺のトラブルから来ている場合があります。

③胃や腸のトラブル

胃腸のトラブルは多くの人が抱えやすいと言われています。

口臭が気になった時に他の症状がないかもチェックしましょう。

口臭はたんぱく質の腐った臭い・酸性の酸っぱい臭い・卵の腐ったような臭いなどが特徴です。

④肝機能のトラブル

アルコールの飲み過ぎや、加齢に伴って肝機能が低下してアンモニアを消化出来なくなり、口臭としてアンモニア臭を出すようになります。

⑤腎機能のトラブル

お酒やたばこの吸い過ぎ、過労による生活の乱れなどで腎臓が弱ってしまう事があります。

口臭が生臭い時には体の事を考えて、休養を取ってあげましょう。

口臭が生臭いときの改善方法は？

では、ここでは生活習慣を改善するいくつかのヒントを挙げていきます。

先ずは、生活を見直して出来る事を続けていく事で口臭を減らすようにしましょう。

■睡眠時間やリラックス出来る時間を確保する

体が疲れている事が不調の原因になりやすい事は誰もが認めます。

仕事や子育てでゆっくり出来ないと思い込まず、上手に時間を見付けてくつろぎタイムを楽しみましょう。

また、寝る前またはくつろぎタイムに携帯電話をOFFにして外部からの邪魔をシャットダウンする決意も必要です。

これだけでも相当効果が期待出来ます。

■食事や環境を見直す

食べ過ぎ飲み過ぎはしていませんか?

よく噛んで食べていますか？

お菓子などを食べ過ぎていませんか？

いろいろな食材を食べていますか？

美味しく、また楽しく食べていますか？

お花を飾ってテーブルを明るくリメイクしてみる事が出来るかもしれません。

■歯磨きを変えてみる

歯ブラシや歯磨き粉を変えてみる。

歯ブラシを電動に変えてみる。

歯間ブラシや舌用ブラシを使う。

歯医者さんに相談してクリーニングしてもらう。

これらは、今からすぐに始められる改善方法の例です。

口臭が気になる時は病院の何科を受診すればいい？

いろいろ試してみたけれど、改善が見られない場合には病院に受診も考慮してみる必要があるかもしれません。

口臭が気になる時にどの科を受診すれば良いか迷いますが、近くに口臭科があれば、先ずはそこへの受診が確実かもしれません。

その他には、歯科・内科・耳鼻咽喉科が考えられます。

口臭と同時に他の症状が見られる場合には、その症状が受診先を決めるヒントになるかもしれません。

また、上記に挙げたような臭いの種類が確定出来るのであれば、内科を受診して血液検査や尿検査を受けましょう。

健康診断は若くても年に1度は受けて、自分の健康状態を正しく管理するようにしましょう。

最後になりましたが、運動不足も口臭を伴う病気の原因になってしまう事が大いにあります。

歩く機会が減ってしまったという方は、ウォーキングやジョギング、水泳やストレッチなど楽しく続けられる運動をこの機会に始めてみるのはいかがでしょうか？！

どうしても時間がない人であれば、歩く速度を速める・一つ手前の駅で降りて歩く・デスクに座りながら足のストレッチをするなど工夫次第で運動を始める事は可能です。

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口臭が気になる原因や対処法を見ていきましたがいかがでしたか?

特に、加齢に伴って体の機能は若いころよりも衰えていきます。

これは仕方がない事ですから、今後は少しだけ体を労わって健康に気を遣ってあげましょう。

定期的な健康診断や運動も心掛けていきましょうね。

お大事にしてください！