更年期のつらい頭痛を緩和出来る2つの方法を紹介!薬とストレッチで劇的改善!

目安時間:約 6分

加齢によって女性ホルモンのバランスが悪くなり、さまざまな体調不良が出てくる更年期障害。

その中でも代表的な症状に頭痛があります。

それがひどくて困っている方に朗報です!

今回はその更年期障害の頭痛に対して緩和する方法をご紹介してまいりたいと思います。

是非参考にしてみてくださいね!

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更年期のつらい頭痛を緩和したい!

何故更年期障害に頭痛という症状が現れるのでしょうか?

まず、更年期障害の発端は、加齢に伴う女性ホルモンのバランスの乱れです。

加齢によって卵巣の機能が低下し、それによって女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が減少することで、自律神経の調節が出来なくなり、血行不良を起こしてしまいます。

したがって、脳への血液の流れも悪くなり、頭痛へとつながっているのですね。

ということは、原因が血行不良だとわかりましたので、血行を良くしてあげることで症状の緩和につながると言えるでしょう。

身体を冷やさずあたたかくして、新陳代謝の上がる食事等を心がけることで、血行不良は改善できます。

是非取り組んでみてくださいね。

更年期の頭痛は市販薬でも効果がある?

頭痛がひどくてたまらない、頭痛を和らげたい・・・と切実に悩んでいる方、多いと思います。

そこで、薬で緩和させる方法もあります!

市販薬でも効果が期待できるものがありますよ!

まず一つ目に、「命の母A」というお薬ですが、第2類医薬品に認定されており、3大婦人科漢方薬である「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」

「加味逍遥散(かみしょうようさん)」「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」が含まれているため、体質の幅も広く使用されています。

新陳代謝を良くするビタミンB群をはじめ、血流を良くするビタミンE、筋肉の働きを強くするタウリン等、

栄養成分も豊富に配合されているため、頭痛の症状を和らげてくれる効果が期待されています。

二つ目に、「ルビーナ」というお薬ですが、こちらも第2類医薬品に認定されており、血行をよくする「四物湯(しもつとう)」と、

自律神経を整える「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」という漢方が含まれています。

どちらかと言うと、虚弱体質の方に向いているお薬だと言われていますが、神経的症状よりは身体的症状に効果が期待されています。

ただ、医薬品を服用するときに気になることとしては、副作用ですね。

先ほど紹介した2つのお薬は、ベースが漢方で自然由来のものを材料としてはいますが、少なからず副作用はあります。

そのときの体調や体質によっては、皮膚炎症や吐き気を訴える方もいるでしょう。

副作用が出てしまったときは、医師に相談してくださいね。

そして、つらい頭痛を我慢することなく、薬もうまく用いて、日々過ごしやすくしてくださいね。

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更年期の頭痛はストレッチで和らぐことがある?

血行不良になることで筋肉が緊張してしまい、頭痛に伴って肩こりなどもひどくなってしまいます。

そこで、筋肉の凝りや緊張をほぐしてあげるためにストレッチをすることで、肩こりだけでなく頭痛も和らげることができると言われています。

まずは肩を軽く回して、筋肉をほぐしてあげてください。

骨盤底筋のストレッチも有効で、骨盤底筋を鍛えることによって、血行不良や生殖器活動について改善されると言われていますよ。

基本のストレッチ方法としては、仰向けになり、膝を肩幅に開いて曲げ、足の裏は床につけてください。

身体の力は抜き、おしりと下腹をキュッと締めることを意識してくださいね。

そして、息を吸いながら頭の方へ骨盤低筋全体を引き上げるイメージで締め続けてください。

この状態を保ったまま、5秒かけてゆっくりと息を吐き、吐ききったら力を抜いてリラックスしてください。

これを10回繰り返しましょう。

さらに、少しきつめのストレッチでは、床からおしりを浮かせて基本の呼吸ストレッチを同じように10回繰り返します。

是非試してみてください!

また、眼精疲労も肩こりにつながりますので、窓から遠くの景色を眺めてみるなど、眼にも休息をあげてくださいね。

やってはいけないのは、長時間同じ姿勢でい続けること。

適度に動くことも筋肉と眼を休めることにつながりますよ。


さて、いかがでしたでしょうか。

更年期障害の症状は人それぞれで、重い・軽い、長く続く方・すぐ終わる方、さまざまです。

そんな中で、つらい頭痛や痛みを我慢するのではなく、緩和方法を取り入れてみたりして、出来るだけ気持ちよく生活ができるように上手く更年期障害と付き合っていってくださいね。

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