閉経前後10年の期間を更年期と呼び、身体に色んな体調不良が起こる時期と言われています。
しかし、生理がこなくなったとき、果たして更年期障害で閉経したということになるのか、はたまた妊娠したのか?
どちらかわからずお悩みの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は更年期障害と妊娠の関係性についてお話を進めてまいりましょう。
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更年期の閉経と妊娠の違いは一体何なのでしょうか。
閉経は突然なるものではなく、生理が短くなったり長くなったりと不順になり、これが1、2年繰り返されながらだんだん生理の間隔が長くなって
最終的に閉経するという流れが一般的にあります。
したがって、見分け方としては、ここ最近生理不順ではなかったかを振り返ること、これが大事と言えるでしょう。
更年期にさしかかる頃合いから生理についてメモを残しておいた方が良いでしょう。
生理ダイアリーとして記しておくことも良いかもしれませんね。
また、それと合わせて、基礎体温を毎日測定することも見分ける方法のひとつです。
基礎体温を測定することで排卵しているかどうか目安がわかり、排卵していれば妊娠する可能性があります。
生理ダイアリーと基礎体温チェックを参考にしてみてくださいね。
それでも閉経か妊娠かわからない!ととても不安な方は、ご自身で妊娠検査薬で確認したり、病院へ行くのもひとつの手ですね。
更年期にさしかかり、生理不順になった方でも、排卵していれば妊娠はします。
女性の生理は人それぞれで、普段通りに生理のくる方もいれば、生理不順の方もいて、さらには生理はあるけれど無排卵月経である方もいます。
特に更年期の女性の場合、無排卵月経であることが多く見られていますが、1年に1回しか生理のない方でも排卵しているならば妊娠できる身体だということになります。
自分は更年期だから、生理不順できっと無排卵だから、大丈夫!
・・・ということはありません。
生理不順でも妊娠する可能性はあり、油断していると高齢で望まない妊娠をしてしまったという場合もありますので、注意してくださいね。
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更年期に入っていても、閉経さえしていなかったら妊娠する可能性はあります。
更年期に入り卵巣の機能が低下して女性ホルモンの分泌が減っていたとしても、卵巣から卵子が排卵されている限りは妊娠する可能性は十分にあります。
生理が来なくなる前に妊娠を疑うべき出来事があるとすれば、妊娠している可能性は少なからずあるでしょう。
そんなはずはない!と思うかもしれませんが、可能性として考えられることを覚えておいてくださいね。
また、ごくまれに生理不順が続いていて1年間生理が来なかったのでもう閉経だろう、と思っていても妊娠してしまったケースがあると言われています。
この場合は、閉経したのに妊娠したということではなく、完全に閉経していなかったと言えますね。
一概にどのくらいの可能性で更年期でも妊娠するということは言えませんが、少なくとも妊娠する可能性を秘めていますので、望まない妊娠であるのならきちんと避妊をしてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
更年期障害は閉経だけでなく、さまざまな体調不良も引き起こしてしまいますが、高齢の妊娠も高齢出産になり流産などのさまざまな危険を伴います。
どちらにしても不安を感じたりいつもと違う違和感を感じたら、病院へ行って医師に相談すると良いでしょう。
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