アトピー性皮膚炎のかゆみの原因と抑えるための薬でおすすめなものは?

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アトピー性皮膚炎で体中がかゆくなってつらい思いをされているのですよね。

かゆみを抑えるためにはその原因も知っていればその原因を除去すればいいですよね。

それはわかっていてもすぐにかゆみを止めたいというのもわかります。

今回はかゆみの原因とその対処の仕方で薬についても説明しますね。

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アトピー性皮膚炎のかゆみの原因は?

アトピー性皮膚炎のかゆみの原因といわれるものは食べ物・遺伝・アレルゲン・ストレス・刺激物・体温の上昇などがあげられます。

食事では偏った食事をとったり動物性たんぱく質や砂糖のとり過ぎなどもかゆみの原因になっています。

またかゆみが増す原因としてヒスタミンという成分が関係しています。

そのヒスタミンを多く含む食べ物を接種することでかゆみが増しているのです。

そのヒスタミンを多く含む食べ物というのはチョコレートやコーヒーなどや豚肉、さんま、まぐろなどのタンパク質にも多くのヒスタミンが含まれています。

意外なのは野菜の中にもヒスタミンは含まれていてほうれん草、なす、トマトの中にも含まれています。

ですが、野菜の接種量と動物性タンパク質とでは動物性タンパク質のほうが摂取量が多いのでアトピー性皮膚炎の原因に動物性タンパク質がよくないといわれているのです。

遺伝は親兄弟になんらかのアレルギーを持った人がいるとアレルギー体質になりやすいといいます。

アレルゲンは食物性アレルゲンと環境性アレルゲンとあります。

食物性アレルゲンは卵や牛乳、小麦、大豆などがあげられますね。

米もアレルゲンと言われることもあります。

私の甥っ子は米もアレルギー反応がでたのでひえや粟を食べてました。

アレルギー反応が出た場合はそれを除去するしかないですからね。

環境性アレルゲンはハウスダストや花粉、動物など周りの環境で左右されるアレルゲンになります。

猫アレルギーであれば猫のそばに行かないなどの対策がとれるのでアトピー性皮膚炎の原因を知っておくことは予防することも考えられます。

ストレスの多い現代ではこのストレスもアトピー性皮膚炎の原因と考えられています。

刺激物の七味やトウガラシなどは体温を上昇させそれによって毛細血管が広がりかゆみが増すことがあります。

同じ理由でお風呂でも体温が上昇してアトピー性皮膚炎の症状が悪化することもあります。

かといってお風呂は入らないわけにはいかないのであまり熱い湯に入らない、長湯しないなどその入り方に注意が必要です。

このようにアトピー性皮膚炎の原因を知っておくことで対策をとることができるので自分がどのタイプのアトピー性皮膚炎なのかを知っておくことが大切ですね。

アトピー性皮膚炎のかゆみを抑えるためには?

上記でもお伝えしましたがアトピー性皮膚炎のかゆみの原因というものはあります。

その原因となるものを除去すればかゆみも治まってくるはずですよね。

でもなかなかそうはいかないものです。

食べ物でヒスタミンが多いものはかゆみを増す原因の一つだとお話いたしました。

同じようにヒスタミンを抑える食べ物もあります。

イチゴやブロッコリー、キャベツ小松菜などがそれにあたります。

また甜茶は抗ヒスタミンの効果があり、毎日の生活の中に甜茶を取り入れてみるのも一つの方法です。

ですが食べ物でアトピー性皮膚炎のかゆみを抑えようとしても今日明日でできるものではありません。

長い時間が必要になってきます。

掻き出すとさらにかゆみが増してしまうので掻かないようにするのもそれ以上のかゆみを抑えるためには効果的です。

掻いてしまうと皮膚を傷つけてしまうので寝るときなどは無意識にかきむしるのを抑えるためにも綿の手袋をしておくといいでしょう。

すぐにかゆみを抑えたい場合、家にいる時ならシャワーで軽く汗を流すだけでも汗の刺激からかゆみを緩和できます。

かゆいときは炎症しているのでなるべく冷やすとかゆみも治まりやすくなります。

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アトピー性皮膚炎の薬でおすすめなものは?

なるべくアトピー性皮膚炎を薬に頼らずに治したいと思う気持ちもわかります。

ですが、適正な使い方をして薬を使ったほうがかゆみが治まり楽になることもあります。

本来であれば病院に行って症状をみてもらいそれにあった薬を処方してもらったほうがいいですが、

どうしても仕事などで病院に行く時間がないという方に薬局でも買えるおすすめの薬をご紹介します。

いますぐかゆみを抑えたいという方は参考にしてみてくださいね。

ステロイドは使いたくないけどかゆみを抑えたい方

・非ステロイドで抗ヒスタミンが使われているもの

佐藤製薬 ポリベビー

・病院でも処方される漢方の塗り薬

ツムラ紫雲膏

ステロイドが配合されているけど今すぐかゆみを抑えたい方

・ステロイドが弱く刺激もすくないもの

オイラックス PZ軟膏

・掻きすぎて炎症を起こしてしまった場合抗生物質が配合されているもの

ゼリア新薬 ドルマイコーチ軟膏

市販でもいくつか買える薬はあります。

薬剤師さんのみえる薬局で相談しながら購入されるのがいいですね。

でもひどくなってしまったらやっぱり病院へは行ったほうがいいです。


アトピー性皮膚炎はかゆくてつらいと思います。

治るのにも時間がかかるかもしれないですが日常でできる予防をしながら必要な時には薬も正しく使って少しでも改善されることを祈っています。

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