アトピーで顔の赤みや乾燥が気になるときに効果のある薬は?

目安時間:約 6分

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赤くなったり、乾燥したり、痛みがあったりとアトピーで抱える悩みは多いです。

特に顔には症状が現れやすく、治療には長く掛かるもので数年という気の遠くなるような現実に対応しなければならないので、辛いですね。

しかし、多くの方が根気強く治療を重ねてアトピー完治を経験しています。

あきらめずに、肌ケアをしてあなたの肌を守ってあげてくださいね。

では、これからアトピーが原因する顔の赤みのケアと乾燥した時の対処法、最後にステロイド薬について検証していきましょう。

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アトピーで顔の赤みが気になる

先ず、顔が赤くなる状態は肌が炎症している事を知っておきましょう。

アトピーの原因は遺伝・食べ物・生活環境など、それぞれ個別に違います。

同じ薬・サプリメントを使っていても効果の有無や出方は違ってきます。

それでも、共通して伝えられる対処法の一つは、ストレスを上手くコントロールする事だと言えます。

情報の多い現代社会で、ストレスを抱える事は、益々避けがたいものとなってきました。

ストレスを無くする事は不可能ですし、ある程度のストレスは体にも良い影響を与えます。

それですから、その人それぞれが抱えるストレスを軽減する術を身に付けましょう。

・対人関係におけるストレス

上司・配偶者・友人など避けられない対人関係が原因である場合は、一人の時間を有効に使いましょう。

趣味を持ったり、ヘアサロンに行ったり、何かリフレッシュ出来る工夫が出来るかもしれません。

・仕事や子育てにおけるストレス

メリハリを付けて仕事以外は、また子供が寝た後は緊張モードをオフにしてしまいましょう。

少しくらい家が汚くてもあなたの健康の方が大事です!

・病気や介護のストレス

近年このストレスが最も大きくなってきたように思います。

助けが得られるなら積極的に活用してみましょう。

アトピーで顔が乾燥する

肌が乾燥する原因は、フィラグリン・コラーゲン・セラミドの体内生産が追いついていない事にあるようです。

これらは、睡眠不足や遺伝などにもよるため、サプリメントや食品で補う事も出来ます。

先ずは、セラミドが良い睡眠から作られるという事を覚えておきましょう。

セラミドは10時から2時の間に最も生産されると言われています。

その時間には(遅くとも12時までには)床に就いているようにしましょう!

また、石鹸やボディーソープが余分な皮脂を取り除いてしまう事も考えられるので、特に冬場など、乾燥しやすい時期には石鹸を使わないか、

汚れやすい部分(陰部・足・わきの下など)だけ使うように調整する事が出来ます。

肌が乾燥していると、痒みが出てきてアトピーを悪化させる事が往々にしてあります。

保湿と良い睡眠で乾燥を繰り返さない事は、アトピー改善にとても大切である事が分かります。

さらに、顔に使う保湿剤を選ぶ時には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが有効であると言われていますが、

使用する前にパッチテスト(腕の裏側や首などに5日間ほど試しに塗る)をして反応が出ない事を確かめてから使用するようにしましょう。

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アトピーの顔に塗れる薬

アトピーに使える薬はステロイドが有名ですが、用法と用量また、使う期間は個人的に違い、一概にこれをこれだけという事は出来ません。

ただ、ステロイドは体に悪いという理由で、全く使わないよう勧められる場合もあるようですが、全く使わなかったり、

使っていたのに急に止めてしまうとその後にリバウンドが酷く出る事を記録しておきましょう。

特に、ステロイドを使わずに自然治療(食品や水など)を続ける事には害がないようですが、人によっては長期間に及ぶという精神的な重圧が圧し掛かる

という事も覚えておかなければなりません。

そこで、平衡の取れた良い方法としては、処方されたステロイドをこわごわではなく、用量分しっかりと塗り、炎症が治まってきたら少し軽いステロイド薬に変えて行く

という方法だそうです。

皮膚の炎症が治れば、それだけ早く薬を使わなくても良い状態に近付けるという訳です。

また、かゆみが原因で夜眠れなかったり、無意識に掻いてしまうという事も避けられます。

質の良い睡眠は皮膚の再生に最も重要な事です。

そして、ステロイドを塗る時に気を付ける事は刷り込むのではなく、皮膚の上に乗せていくように塗ると良いようです。


私は医者ではないので薬の事は分かりませんが、多くの記事を読んで共通している事はここで上げた点だと気付きました。

また、アトピーが起因しているためなのか、ストレスを感じると、全身が痒くなります。

そのような時には、自分に警告のアラームを鳴らして、いつもより早目に床に就く・次の日にイライラを持ち込まない・努めて笑う事などで、

ストレスを上手くコントロールする事に努めています。

皮膚科の先生の指示を仰いだら、あなたに合った最善の方法で一日も早く回復される事を願っています。

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