子供が発熱したときに冷やす場所で冷えピタの上手な使い方は?嫌がった時はどうすればいい?

目安時間:約 5分

冷えピタは子供が発熱した時に使いたいアイテムかもしれませんね。

私たちの体は熱を出す事で免疫力を高めて、ウィルスを殺す事が出来る素晴らしい作りです。

ですから、体を正しい仕方でクーリングして、回復するようにお世話してあげる事はとても大切です。

今回は、冷えピタを使っていつ、またどのようにクーリングをしてあげる事が出来るのかを見ていきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

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子供が発熱したときに冷やす場所は?

冷やした方が良いタイミングは熱が出た後です。

熱が出る前は発熱を抑える事になり、免疫力を高める働きを邪魔してしまいます。

子供が熱を出した時に冷えピタを使って冷やすと良い場所を見ていきましょう。

■おでこ

解熱する効果は期待出来ませんが、ひんやりして気分を楽にする効果があります。

小さい子供では、手に届きにくい所に使うようにしましょう。

■脇の下

両脇の下には動脈(太い血管)が流れているので、そこを冷やして解熱を図るという方法があります。

冷えピタでも良いですが、小さな保冷剤を使ってもクーリングは出来ます。

嫌がるようであれば、冷やしたタオルを当ててあげるだけでも効果が期待出来るでしょう。

■足の付け根

スパッツを使って、足の付け根の内側に冷えピタや保冷剤を忍ばせる事で解熱の効果が期待出来ます。

熱が下がってくると、気持ちよく眠る事が出来、回復が早まる事でしょう。

赤ちゃんが熱があるとき冷えピタはどこに使ったらいい?

小さい赤ちゃんであれば、冷えピタを手の届くところに使うと、目を離した隙に、赤ちゃんがそれを気にして触った事が原因で事故を招きかねません。

最悪の場面では、鼻や口の所に接着が来て窒息してしまう事も過去にあったようです。ですから、出来るだけ短時間で手の届かない所を主に冷やしてあげましょう。

①首の後ろ側

冷えピタを首の後ろや、枕に貼って使う事が出来ます。

最初にあげたように、発熱が落ち着いてから冷やすようにしましょう。

氷枕があればそれでも良いですが、長時間使わないようにだけ気を付けましょう。

②足の付け根

冷えピタを貼って、タイツやスパッツで押さえておく事が出来ます。

タイツがない場合には、使わなくなったストッキングなどで代用出来るかもしれません。

③冷やしたタオル

ママが小まめに顔や手足を冷やしたタオルで拭いてあげる事が出来ます。

氷水で濡れタオルを作って、拭いてあげても気持ち良くて良いですね。

④クーラー

部屋全体を冷やしてあげる事も良い方法です。

でも冷やし過ぎには気を付けましょう。

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子供が熱を冷やすときに嫌がる場合はどうしたらいい?

発熱している間に赤ちゃんの機嫌が悪くなって、泣き止まない事は通常よく見られます。

高熱は直ぐ治まる事もありますが、心配な症状が見られた場合には医師に相談して解熱剤の使用など、対処方法を聞きましょう。

市販の解熱剤を常備しているかもしれませんが、6か月未満の赤ちゃんでは病気の発見を送らせてしまう事もありますので、解熱する前に様子を観察しましょう。

・発熱以外にどのような症状があるか?

・発疹はあるか?

・脱水症状は見られないか?

など

発熱が出てから、クーリングまでのタイミングではどのような点に気を付ける事が出来るのでしょうか?

①悪寒がしている時はクーリングしてはいけません。

これから熱が出る時です。

厚着をさせて発熱を待ちましょう。

②発熱していても、手足が冷たい。

体が病原菌と闘っている間です。

まだクーリングはいけません。

しかし、高熱が続いても体力を消耗してしまいます。

長時間に及ぶ場合には、お薬を使用して休憩させます。

③発熱はしているが、手足が温かくなってきた。

クーリング開始の合図です。

タイミングが寝る前であれば、グッスリ休めてちょうど良いですが、昼間でも大丈夫です。


赤ちゃんや小さい子の発熱はとても可哀想ですね。

大人よりも小さい体で病原菌と闘っているのは、大きなエネルギーを使う事でしょう。

ですから、出来るだけリラックスして休めるように配慮してあげましょう。

早く良くなって外で遊べるように元気付けてあげましょう。

お大事にしてくださいね。

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