病気 症状 対策

ヘルパンギーナってご存知です？

夏風邪の一種ですが、もっぱら幼児にかかる病気だと思っていませんか？

実は、大人にもうつるのです。

もちろん、大半は幼児が中心ですが、油断はできません。

この度は大人のヘルパンギーナについてお話をしましょう。

特に幼児のお子様がいらっしゃる方は注意して読んでくださいね。

ヘルパンギーナは大人にも移る？

基本的に幼児までが非常にかかりやすい病気なのですが、大人も感染します。

どのような時にかかりやすいかというと、疲労　睡眠不足　ストレス等により、免疫力が低下している時に感染しやすいです。

もちろんヘルパンギーナはウィルス感染ですので、もっぱらお子さんがヘルパンギーナにかかり、看病で感染するケースが多いです。

咳とかくしゃみによる唾液が飛んで感染、おむつの交換時による排泄物による感染が考えられます。

よって予防にマスク、プラスチック手袋、消毒スプレー等の使用をお勧めします。

ヘルパンギーナにかかった大人の喉はどうなるの？

ヘルパンギーナに大人が感染すると、症状は子供と同様に、38度以上が続き、水泡が複数できて、

そのうちに水泡が破裂し潰瘍となり、喉の痛みも激しく、非常に苦しい状況になります。

実は私もヘルパンギーナにかかった事があるのです。

症状は高熱が出て、口内炎が激しく、当時はインフルエンザかとも思いました。

熱でふらふらし、何か食べないとと思っても、口内の潰瘍がとても痛く、おかゆですら少しの塩分とぬるくても沁みるので食欲が減っていき、

スポーツドリンクで状況をしのいだ記憶があります。

よって大人といえども油断はできません。

ヘルパンギーナにかかった大人はいつから仕事に行ける？

上記のように非常に辛い大人のヘルパンギーナですが、おそらく会社の規定で出勤停止になる規定はないと思います。

まずは、休むことができるなら、まずは休むのが第一と言えます。

ですが、大人になると、中々に休みを取る事が出来ないのが現状ですよね。

とはいえ、第一は、絶対無理をしないこと。

上司・同僚に病状を報告して理解をしてもらう事が賢明です。

どうしても出社しなければいけないのであれば、感染予防の為に必ずマスクを着用し、手洗いを徹底するなど、他人へうつさないようにすることも必要です。

また、少しでも症状緩和をするために、以下の物を持参するようにしてください。

○のどあめ

出来れば刺激の低いものが良いです。

○キンキンに冷えたスポーツドリンク

確かに胃腸には冷えは禁物ですが、かなり冷えたスポーツドリンクは口の中には救世主になると思います。

出来うる事なら、水筒に作って持って行きましょう。

また、エチケットとして低刺激の液体ハミガキがあると非常に助かります。

ドラッグストアに一度行くと様々な便利グッズがあるので、一度相談すると良いです。

---

こうして見ると、子供の病気だと思っていたヘルパンギーナですが、大人が感染すると非常に辛いものとなります。

病気も辛いのですが、その置かれた環境もあります。

御両親が遠くて、共働きの場合は替りがおらず、子供や夫婦間で感染する訳にもいかないので気を遣いつつ、通常通りの育児、勤務が待ち構えます。

これをクリアしていくのは夫婦間の話し合い、親への早期のヘルプが欠かすことができません。

ありとあらゆる策を使い、この難局を乗り切って下さい。

最後に便利グッズは本当にお勧めです。