風邪とぜんそくは別物?発作が出たり悪化するのは風邪と関係するの?

目安時間:約 6分

風邪をひいて、こじらせてしまったら喘息になるのでしょうか?

私の経験談からいくと、風邪をこじらせて、気管支炎になったことがあります。

その時、喘息になりかかってるから注意して、といわれました。

小さな子供が発作で苦しんでいるイメージの強い喘息ですが、大人になってから、
かかることもあるんだなぁ、と驚いた記憶があります。

風邪から喘息へ。

これから詳しくご紹介していきたいと思います。

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風邪とぜんそくは全く別物なの?

私の場合、風邪の熱や節々の痛みは治ったけど、咳が止まらず、病院に行きました。

風邪の時には、普通の内科に行ったのですが、咳がどうしても止まらなかったので、
内科・呼吸器科の専門の病院に行きました。

そこで問診を受けると、レントゲンを撮ることに。

レントゲンの結果、気管支炎(きかんしえん)になっていることが発覚しました。

気管支炎は、その名のとおり、気管支が炎症を起こしている状態です。

これが悪化すると、咳喘息(せきぜんそく)というびゅうきになってしまう、といわれました。

気管支炎でも咳が止まらないのですが、咳喘息になると、慢性的に咳が止まらなくなるとか。

私は、原因は、風邪からくるものでしたが、普段捨ているタバコも原因だといわれました。

自分が吸っていなくても、受動喫煙(じゅどうきつえん)も原因になりうるそうです。

私は、他の病院でアレルギーの検査をしたとき、ハウスダストのアレルギーにも軽く引っかかったので、それも原因の一つだといわれました。

仕事が忙しくて休めない時期でもあったので、疲れや仕事のストレスも原因の一つになるから、仕事をセーブして、とも。

咳喘息まで悪化するのは、もともとアレルギー(特にハウスダストアレルギー)がある人に多いそうです。

そして、比較的女性の方がなりやすいそうです。

私の場合、風邪が治った後も2~3週間咳が止まらなかったので、内科・呼吸器科併設の病院を受診してよかったです。

風邪の時にも喘息の発作は出るの?

私の場合、風邪の時には、喘息特有のゼエゼエといった呼吸ではありませんでした。

しかし、2~3週間、咳が止まらず、しかも、呼吸がヒューーヒューといった感じになったので、呼吸器科を受診しました。

結果的には、気管支炎だったのですが、咳喘息になると、咳がひどいうえに、呼吸も難しくなるそうです。

気管支炎の場合には、呼吸が、ヒューヒュー言うくらいだったのですが、咳喘息まであっかすると、呼吸も難しくなるとは、なんともつらい症状です。

仕事どころではなくなりそうです。

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風邪をひいて喘息になると悪化する?

私は、風邪が引き金となり、気管支炎になり、悪化して咳喘息になりそう、というところまでいきました。

吸入器とお薬で治りましたが。

私は、レントゲンを撮って、気管支に炎症が起きているということで、診断されましたが、
子供の場合には、風邪なのか、喘息の症状なのか、判断がつきにくい、といわれています。

子供の場合、風邪をひいて、咳き込んでいるだけで、それが喘息の症状であることもあるそうです。

喘息といったら、ゼイゼイと呼吸が苦しくなり、慢性的に発作が出ないように注意をしなければならない病気です。

ゼイゼイ言っていたら、喘息を疑いましょう。

病院の問診だけでは、わからない場合もありますので、私の場合には、レントゲンを撮り、診断してもらいました。

特に、アレルギーのある方は、ゼイゼイ、ヒューヒュー言い出したら、風邪がひどくなったのかなぁ、なんて思わずに、レントゲン施設のある、比較的大きな呼吸器科を受診することをお勧めします。

ご家族に喘息の方がいる方は、かかりやすいともいわれます。

特に注意して、風邪だからといって、軽視しないようにしましょう。


私の経験上、仕事が忙しい時に風邪をひくと、気管支炎になり、咳喘息になりかけてますよ、と3年連続で診断されました。

ハウスダストアレルギーも少しあるので、こまめに掃除をして、ほこりがたたないよう、普段から気を使っていますが、気管支炎から咳喘息になりかけているときには、特に注意をして掃除をします。

咳をしながらなので、掃除もしんどいのが実情です。

他に掃除してくれる人がいればいいのでしょうが、私の場合、そうもいかず、咳き込みながら頑張りました。

毎年、風邪をこじらせて、気管支炎になり、咳喘息になりかけていたのですが、吸入器を使って、吸入をすると、咳喘息になる前に治っていました。

風邪の熱が下がってからも、2~3週間咳が止まらない場合には、風邪の症状が残っているわけではなく、気管支炎、果てには咳喘息になっている可能性があります。

ただの風邪だし、咳ぐらい市販の咳止め薬を飲んでるうちに治るだろうという判断は危険です。

きちんと、設備の整った呼吸器科を受診し、しっかりお医者様に診断してもらいましょう。

早期発見が、喘息を引き起こさず、結果的に、咳の治りも早くなります。

素人判断ではなく、しっかりとお医者様に相談することが大事ですよ。

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