帯状疱疹 洗濯

帯状疱疹（たいじょうほうしん）。

なーんか、よく聞く名前ですよね。

どんな症状かな、と気になっている方も多いと思います。

ここから、解説していきます。

帯状疱疹（たいじょうほうしん）とは、身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点（はんてん）と小さな水ぶくれが帯状（おびじょう）にあらわれる病気です。

この水ぶくれが水疱（すいほう）といって皮膚がただれ、かさぶたができます。

この症状に由来して、「帯状疱疹（たいじょうほうしん）」という病名がつけられました。

帯状疱疹は、身体の中に潜（ひそ）んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘（すいとう）・帯状疱疹ウイルスによって起こります。

水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。

水ぼうそうは、小さいころに誰でもかかる病気ですからね。

大人になってからも、注意が必要です。

帯状疱疹になったら洗濯は普通に洗濯機に入れていいの？

症状が出る１日前から、かさぶたになるまでの１週間は、パジャマや下着にも体液がついて、
洗濯は、普通にしてもいいのかな？と気になる方も多いと思います。

ウイルスは、感染力が強く、接触感染や飛沫感染（くしゃみやせき）によって、他の人に移ります。

水疱やかさぶたは、ウイルスが含まれていますので、つぶしたり、ひっかいたりしないように注意しましょう。

水疱（すいほう）には、ウイルスが含まれています！！！

感染の原因となりますので注意が必要です！

水疱がつぶれてしますので、シーツやまくらカバー、下着、パジャマなどは、こまめに変えて、清潔を保った方がよいようです。

洗濯は、普通に洗濯機でしても大丈夫です！

帯状疱疹になった家族の洗濯とは別にした方がいい？

洗濯ものどうしよう、家族にうつっても困るし、なんて困っている主婦の方、多いのではないでしょうか。

この洗濯物をどうするのかというのも結構微妙なラインとなっていて、自己判断になってしまいます。

これもなかなか難しい問題で、水疱（すいほう）があまりにもひどい場合には、わけて洗濯するのが良いでしょう。

そこまで症状がひどくないなら、神経質にならない方がよいのではないでしょうか。

症状は軽いけども何となく気になるという方は別に洗うようにしてください。

むしろ神経質になりすぎてストレスを抱えてしまうほうが問題になるので、簡単にわけて洗うようにするといいでしょう。

帯状疱疹はうつるからタオルは別にしたほうがいい？

結論から言うと、タオルは別にした方がいいです。

帯状疱疹の水疱（すいほう）が治るまで、しばらくかかります。

水疱には、ウイルスが含まれているため、タオルは別にしていた方がいいでしょう。

飛沫感染（ひまつかんせん）といって、せきやくしゃみでも移る可能性があります。

本当に症状がひどくて、絶対にうつってはいけない家族の方がいる場合には、
マスクなどで、予防するのも一つの手かもしれません。

体力の低下やストレスなどでかかりやすい病気です。

ちょっとかゆくなってすぐにかさぶたになったし、大丈夫かな、なんて思わずに
しっかりと、家族への二次感染予防に努めることが大切です。

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帯状疱疹（たいじょうほうしん）は、体力の低下やストレスで、かかってしまうことが多い病気です。

かゆいなぁ、と思っても、水疱をつぶさず、すぐにお医者様に行って、お薬をもらえば、比較的早く治ります。

家族へうつさないことも大切になってきます。

体力が低下していると冬場などでは、どんどん広がる可能性があります。

洗濯物を別に洗う、タオルを別にする、など、細かなことになりますが、一つ一つの積み重ねが、二次感染を防ぎ、早い完治にもつながります。

入念には入念を重ねて、対策を取った方がよさそうです。