脳梗塞の症状のチェックで前兆をのがさないで!めまいは危険?

目安時間:約 4分

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脳梗塞とは、脳内の血管が細くなって血液が流れにくくなってしまい、脳全体に血流が行き届かなくなることで脳の組織が死んでしまうことを言います。

脳や心臓となると人間の身体の中で核の組織であり、その部位が病気になってしまうと死に直結してしまうのではないかと不安になりますよね。

今回は、脳梗塞についてどんな前兆が表れるかなどお話していきましょう。

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脳梗塞の症状のチェック

まずチェックしたいことは、身体の右、もしくは左側のどちらかの手足がしびれていないかということ。

全身ではなく片側の手足にしびれの症状が表れていないかがポイントです。

手に力が入らず、ペンやお箸を落としてしまうこともしばしば見られます。

また、頭痛がしたり物が二重に見えたり、ろれつが回らなくなることもあります。

こんな症状が思い当たるときは、すでに脳梗塞一歩手前かもしれません。

脳梗塞の症状の前兆

それでは、脳梗塞の前兆を説明してまいりましょう。

・頭痛や肩こりの症状が理由もわからず突然発症すること

・手足がしびれたり震えたりすること

・フラフラと歩くようになりよくつまずくこと

・指先が思うように動かせられないこと

・物忘れがひどくなったこと

・顔や口がしびれた感覚になりろれつが回らなくなったこと

・簡単な計算がすぐにできなくなったり文字もうまく書きづらくなること

などが前兆としてあげられます。

このような前兆に気付いたときは、異変が起きる前に一刻も早く病院へ行き検査をしましょう。

脳梗塞かもしれませんし、他に何らかの異常が脳から見つかるかもしれません。

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脳梗塞の症状でめまいはあるのか

脳梗塞の症状というよりは、前兆としてめまいの症状が出てくるとよく言われています。

めまいがしたり耳鳴りがしたり、そのせいで歩くときにフラフラするということも多いようです。

何もないところでつまずいたり、少しの段差でも片方の足が上がらなかったりすることもあるといわれています。

脳梗塞の主な症状は、麻痺、感覚障害、高次脳機能障害、摂食・嚥下障害と言われています。

麻痺は脳梗塞では最も多くみられている症状で、手足や顔面のしびれや力が入らないことから筋力が低下し麻痺になる場合が多いといわれています。

症状はいつも片側だけに発症し、右の脳が損傷した場合は左半身が、左の脳が損傷した場合は右半身が麻痺していまいます。

感覚障害はその名の通り、感覚が鈍くなる、あるいは消失してしまい、痛覚や触覚、温度の感覚を感じにくくなってしまうのです。

高次脳機能障害とは、直前の記憶や過去の思い出などを思い出せない、新しいことを覚えられない、

または聞いても理解ができないなどの記憶や集中力、言語などに障害が起きることをいいます。

摂食・嚥下機能障害とは、食べるときにうまく飲み込むことができなくなってしまうことです。

これらの症状は日常生活に支障をきたし、後遺症となって残ることもあります。


いかがでしたか?

脳梗塞は脳だけでなく、全身に症状や後遺症が出てしまう病気です。

異変に気付いたときはすぐに病院へ直行し、医師の診断に従っていきましょう。

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