腸に炎症が起こる疾患群の総称を急性腸炎と言い、今の時代の我々にとって避けることのできない病気となっていますが、その要因となる事柄は何なのでしょうか。
さまざまな要因はあるかと考えられますが、今回は急性腸炎とストレス、お酒についてお話していきましょう。
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急性腸炎の原因は主に2つに分けることができ、ひとつは感染性によるものと言われています。
細菌やウイルスが腸管へ入り込み感染して腸に炎症を起こしてしまうものと言われています。
感染特徴としては、知らない間にウイルスなどの感染源に触れてしまうために感染してしまうということ、
生ものなどの食べ物を摂取したため感染してしまうことが多いと考えられています。
もうひとつの非感染性のものは、
お酒の飲み過ぎや食物アレルギー、抗生物質などの薬剤アレルギー、風邪などの一時的な体調不良など、物理化学的な刺激によるもの
があげられます。
お酒を飲みすぎるだけでなく、食べ過ぎてしまうことも胃腸に負担をかけてしまうので、急性腸炎につながることになります。
不摂生は身体に毒です。
これらの場合は感染型とは違い、自分で防ぐことができますので、暴飲暴食はしないようにしたり、アレルギー食物がわかっている場合は避けて食べるようにしたり、
自己責任で気をつけるようにしましょう。
先ほどあげた原因の他に、ストレスも原因のひとつであると言われています。
私たちの身体には神経がはりめぐらされており、もちろん腸の部分にも神経があります。
腸の働きを強める神経と弱める神経がありますが、心配事や極度の緊張などのストレスが溜まったときに、それらの神経の調和が崩れ、下痢症状などを引き起こしてしまいます。
自分でも気づかないうちにストレスを溜め込んでしまい、急に症状が出る場合もあります。
あまり思いつめずに、ゆっくり休むことも大切ですね。
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お酒を飲んだ日の翌朝、気分が悪く吐き気や腹痛、下痢などが起こるという経験をされた方も多くいると思います。
これはただの二日酔いでなく、急性腸炎の可能性があることを忘れないでください。
二日酔いであれば1、2回の嘔吐や単発の下痢など症状はすぐ解消されますが、1日中下痢や嘔吐、激しい腹痛を伴うようであれば、急性腸炎を疑って病院を受診するのが先決でしょう。
また、大量のお酒の摂取に加わり、下痢や嘔吐で身体の水分は奪われた状態です。
脱水症状に気をつけましょうね。
いかがでしたでしょうか?
急性腸炎にはさまざまな原因がありますが、早めに対処することで慢性化することを避けられます。
我慢などせずに病院へ行き、身体を休めるようにしてくださいね。
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